スモアトーストとシークワサー

テレビで美味しそうなトーストのレシピを放送していた。
「スモア」と言うものらしく、トーストの真ん中を凹ませて、そこにマシュマロと、チョコレートをふんだんに詰め込み、上にクリームチーズを乗せて焼く…と…。
カロリーが怖い！しかし、気になる…。

と言うことでお正月の食欲の勢いに乗ったまま「スモア」とやらを作ることにした。

ちょっと失敗した…。
クリームチーズが上手に伸ばせず、マシュマロが露出してしまったせいで、先に焦げ始めたのだ。
きっともっと中まで焼くはず…。

まぁ、食べてみましょう。
と言うことで、持ち上げたらマシュマロがトロ～っと伸びた。
おぉ！これは美味しそう。
大好きなマシュマロにチョコレート、ここにちょっとチーズの酸味が加わってとっても美味しい。
次はチーズをまんべんなく伸ばして作ってみよう。

さて、甘いものを食べてばかりだと太ってしまうのでその分動こうではないか、と言うことで実家からもらってきたシークワーサーを調理することに。

調理と言っても、シークワーサーを氷砂糖に入れてみただけだけど…。
洗うのと、種を取るのが大変（種が多い！）なシークワーサー。
調理らしい調理をしていなくて、台所に立ちっぱなしとなる。

氷砂糖につけた残りが、まだまだ大量にある。
こちらも綺麗に洗って拭き、ヘタを取る。
シークワーサーの独特なスパイシーな香りが部屋中に漂う。

完熟シークワーサーのしぼりたてジュース！
完熟と言っても酸味が強めだが、実にさわやかで美味しい。
冷凍して夏まで持たせることは出来るだろうか？
ソーダで割って、暑い夏の日に「くぅ～！！！！」って飲みたいのである。

皮はもったいないので大量の砂糖で煮詰めることにした。
皮が食べれると知ってからは、みかんの皮すら捨てるのが勿体ないと思ってしまう私である。
栄養価が高いと言われるシークワーサーの皮なら、さぞかし体にもいいのではないだろうか。

美味しく出来上がった。
レモンよりも苦みがないので、下ごしらえの工程が少なくてずいぶん楽に美味しく出来上がった。
カロリー消費のつもりが、カロリー爆弾を作り上げてしまった…。
一度に食べると体を壊しそうな砂糖のりょうなので、1年かけて大切に食べたいものである。