起きて暫く遊んでからでなければ「食べたい」気分にはならないらしく、服を着替えてしばらくだらだら。
何を食べたいか、その日によっても違うらしいので、取りあえず食材をどんどんテーブルに置いていき、食いつきの良かった物と似たような物を中心に出していく。
ある日、ご飯も炊き忘れ、パンもすっかり食べてしまい、出す物に困っていた朝にホットケーキを焼いてみた。
甘いにおいに二人ともすぐよってきて、こいちゃんが卵を割り、いっくんが混ぜて手伝いをし始めた。
100円で買ったスキレットで小さく丸く焼いていくと二人は大喜び。
「熱い、熱い」と言いながら次から次に平らげていく。
焼くのが追いつかないほどの勢いで食べてから、一旦ごちそうさまをして、忘れた頃にまた机の上からホットケーキをつまんでは食べている。
こいちゃんもいっくんも何もかけなくても甘いホットケーキが大好きだ。
今日も朝からホットケーキをすると勢いは衰えることなくガツガツと食べた。
昼ご飯が済んでも「ほっとけーきは?」といっくんが聞いてくる。
全て食べてしまっても「食べたい~」とだだをこねるので、ホットケーキの素を使ってこいちゃんといっくん様にABCクッキーを焼いてあげることにした。
そのうちすぐ飽きて、おにぎりの朝食が恋しくなったりするだろう。
昔、食卓に出た食事が美味しかったなどと一言母に言えば、それからしつこく同じメニューばかりが続いたりした。
そのうち飽きてイヤになってしまうので、子供には絶対それはしないでおこうと思っていたのだがどうもやっぱり「いけいけどんどん」な所はちゃっかり引き継いでいる。
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