昨年よりもかなり早い梅雨入りをした関西地方。
雨の恵みを受けて恐ろしい速さで成長する雑草たちは、少々抜いたくらいでは追いつかない。
特に梅雨明けにはすべてを放棄したくなるような生い茂り方をするので、出来るだけ雨の合間にこまめに草を引くようにしている。
雨の恵みを受けて恐ろしい速さで成長する雑草たちは、少々抜いたくらいでは追いつかない。
特に梅雨明けにはすべてを放棄したくなるような生い茂り方をするので、出来るだけ雨の合間にこまめに草を引くようにしている。
雨の合間の草引きは根が土から離れやすいため、割と楽しい。
もう日没が近かったが、雨の止んだタイミングでちょっとだけ庭に出た。
ざこざこと雑草を抜いていき、湿った土を跳ね飛ばしつつ「てみ」の中に放り込んでいく。
ほんの一瞬、庭に出るだけなのでかなり雑な作業である。
ほんの一瞬、庭に出るだけなのでかなり雑な作業である。
小さな「畑的エリア」に入った時である。
両手を広げて、手に当たる雑草をどんどん引き抜いているときに手が止まった。
ぱっと見わからなかったが、この見おぼえてのある植物…。
他の雑草と違って際立つ白さ…。
昨年、枯れたはずの白雪ミセバヤがなぜここに!?
しかし、どう見てもこれは白雪ミセバヤだし、絶対に、絶対に雑草ではない。
確か白雪ミセバヤは、昨年、そろそろ夏が終わろうかと言う頃に★になった。
大好きな多肉だったのでとても悲しくてしばらく空になった鉢を未練がましく大切にしていたが、秋の植え替えの時に泣く泣く土を畑に捨てたのだ。
大好きな多肉だったのでとても悲しくてしばらく空になった鉢を未練がましく大切にしていたが、秋の植え替えの時に泣く泣く土を畑に捨てたのだ。
根が生きていたということだろうか。
そして、その根が土の中で眠り、冬を超えて、今顔を出してきたということなのだ。夏に弱く、高山植物に近いこの品種であったことが幸いした。
あと、梅雨の始まりに私が見つけることが出来たこの奇跡。
基本的に梅雨などの長雨には耐えられないようなので、すぐに鉢上げをした。
小さくても白雪ミセバヤ。
生きていてくれて感謝しかない。
あと、梅雨の始まりに私が見つけることが出来たこの奇跡。
基本的に梅雨などの長雨には耐えられないようなので、すぐに鉢上げをした。
小さくても白雪ミセバヤ。
生きていてくれて感謝しかない。
小さいながらも上品なこの佇まい…。
どうか、枯れませんように!
今度こそ、夏を乗り切ってくれればと祈るばかりである。
今度こそ、夏を乗り切ってくれればと祈るばかりである。