
蚊にかまれてはいけないので、蚊取り線香をつけていたのだが、いっくんもこいちゃんもかまれてしまい、しばらくするとボリボリと体を掻き始めた。
すぐに薬を塗れば、とムヒを持ってきてこいちゃんに塗り、いっくんにも痒いところを出させると、虫刺されとは違う腫れや赤みが腕や足、お腹や背中にまであるではないか。
びっしり、とまではいかないまでも、全体的にまばらに発疹が出ており、どうもそれも全て痒いらしく、ヒステリックに全身を掻き始めた。
これはおかしい。
普通の虫刺されとは違う様子に、慌てて病院に行った。
伝染性の病気であるケースも考慮して、受け付けでそう伝え、個室で順番を待つ。
しばらく待った後、どきどきの診断の結果は耳慣れない病名「ストロフルス」。
??だらけの私にどんな病気か先生が説明してくれた。
主として5歳以下の幼少児に起こり、原因は明らかではないが、一種のアレルギー反応と考えられている。
虫刺されのあとに起こることが多く、虫に対する過敏反応とされているらしい。
しばしば再発するらしく、今後も虫刺されには注意しなければいけないようである。
そういえば、いっくんはもっと小さかった頃、蚊にかまれて腕がぱんぱんに腫れ、あまりの異常な腫れ方に病院に行ったことがある。
もともと虫に弱かったのだ。
病院ではアレルギーを押さえるための薬と、痒みが出たときに塗る薬を処方された。
伝染性ではないため、お友達にうつしたりすることはないらしくホッとしたが、これからの季節蚊にさされずに過ごすのは不可能である。
まったく気が抜けない…面倒な病にかかったものである…。
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