ペピちゃんの希望でユニバーサルスタジオジャパンに行くことになった私達。
伴侶は仕事だったので、私の運転で4人で向かう事に。
皆でパークに入り、まず一行が行ったのは・・・
何故か食べる事!アトラクションよりも先にぃ・・・?
「一番安いのはどれかな・・・」とメニューとにらめっこしてようやく注文。
「食欲ないな・・」なんて言っていたこいちゃんもしっかりデザートは入るようで。
ペピちゃんは何故かすごくお腹が空いていたのか?ハンバーグのセットを注文。(残したけど)
ペピちゃんは甘い物、辛い物に関わらずちょこちょこ食べが好きである。
特にアイスクリームは1日6個くらい食べるらしい。
いっくんはあまりお腹が空かない。
飲むだけで十分らしい。
いつも牛乳ばかり飲んでいる彼は、きっと栄養のほとんどを飲料から取るのだろう。
その後、やっとアトラクションに乗ることに。
去年だったか、怖い物知らずのこいちゃんが意気揚々と乗り込み、いっくんが怖気づいて私と時間をつぶしたアトラクション「スペースファンタジーザライド」。
今年はいっくんも成長したのか!?3人でシングルライダー(一人で待ち時間が少なめに乗ることが出来る)の入口に駆け込んで行った。
どんなアトラクションか忘れてるんじゃない!?と心配したが、無事に搭乗。
楽しかったらしく二回も同じアトラクションを楽しんだ。
怖いの大好きなペピちゃんとこいちゃんは2人でスパイダーマンに乗った。
さすがにいっくんはこれは無理だと思ったらしく、私と二人でジョーズに向かった。
途中でターキーレッグを購入したいっくん。
恐竜の形をした鍋つかみ(?)をセットで購入して「これがあるから熱くないわ!!これ、ええわ!」と絶賛。
玩具に目がないいっくんである。
ジョーズに到着し、サメと一緒に写真を撮っていると、ペピちゃんから英語で電話がかかってきた。
ジェスチャーなしの英語に苦しみつつ何とか理解した内容で、彼女が迷子になったことが判明・・・
直後こいちゃんからも「ペピがいないよ~」と情けない声で電話がかかってきた。
丁度サメと記念撮影を終え、1000円の記念写真を買うか買わないかスタッフに聞かれていた私はとにかく早く終わらせたい気持ちから、何故か写真を買ってしまった。(冷静な判断力ゼロ)
英語で場所を確認することも、道順を指示することも出来ずに慌てていると、しばらくして2人がのんびりと歩いて帰ってきた・・・
色々な物に興味があるペピちゃんがウロウロとどこかに行ってしまうらしい。
気を取り直してジョーズに向かう。
迷子でロスしたが平日とあって、すんなり乗れるのが本当にありがたい。
待ち時間の列では、ビデオで流れるジョーズに人が食べられるシーンを見て少なからずショックを受けたいっくん。
現実か、作り物か判断がつかない彼が、何とか自分を落ち着かせようとして発した言葉が
「あれって、あま噛み?」
どんな、ハードなあま噛みや!!
突っ込みどころ満載のいっくんである。
ペピちゃんも大迫力に引くほど楽しんでいた。
それからも色々なアトラクションを楽しみ、やはり食べることも諦めない子供達。
合間合間を見つけては色々な食べ物を購入し、味を楽しむ。
ここで、ビックリな事に何とペピちゃんの兄と、そのホスト親子に遭遇。
偶然来ていたのを兄がみつけたらしいのだ。
結局一緒にアトラクションを楽しむことになり、勢いで私も「バックトゥ ザフューチャー」に乗った。
怖がりだと思っていたいっくんは兄さん家族の男の子(14歳)とアトラクションを楽しみ実にいい顔。
私はやはり乗り物がダメで、勢いで乗ったアトラクションの打撃から立ち直れず、脱力したままベンチにうなだれて回復を待った。
早めに帰る予定だったらしい兄さん一行だったが、兄さんも妹のペピちゃんと離れがたかったのか最後までいたがり、パレードを見て帰ることに。
大きな音と美しいライトの群生に子供達釘づけ。
暑さも忘れて人ごみに交じり、夢中で光景を目に焼き付けた。
こいちゃんの顔を横から見たら・・・笑っていた。
ディズニーランドでお姫様を見た時と同じような笑顔で、無邪気に手を振るこいちゃんを見ていると「心はまだまだ純粋な、シンデレラに憧れていた頃のこいちゃんと変わっていないのかもしれない」と思えてしまう。
ペピちゃんもこいちゃんも大好きな買い物も済み、パレードも終わり、とうとう帰る時間になった。
パークは人が引いて、がらりと雰囲気が変わる。
何度来ても楽しいけれど、毎回来るたびに新しい発見があるUSJ。
その度に子供達の成長を感じたりして、嬉しいやら物寂しいやら。
帰り道の駐車場までの道のり、ホテルのオブジェに何故か皆で食いついた。
人型にハマってみる。
ペピちゃんは変顔しながら人型にハマる。
やはり中身は10歳だし、かなりひょうきんな性格のペピちゃん。
何でも食べてみるし、何でも試してみるし、とにかく子供達と楽しく遊ぶのが上手。
帰り道、車の中でいっくんが一句。
この異文化交流で彼が編み出したダジャレが 「ブックがおぼれてぶっくぶっく・・・・」
とにかく今を楽しまねば!と改めて感じた一日であった。