のんびりムードから一転 寒波到来！

日曜日。

私はさくらちゃんにしばしの別れを告げて免許の更新のため一人でお出かけすることに。

電気工事の人がくる予定だったので伴侶に在宅してもらって、私は電車で出かけることにした。

こいちゃんが帰国してからというもの、若干荒れ果ててきた我が家…。
わざわざ片付けてからでかけるのも、電気工事の人に「ぐうたらな住人だ」と思われるのも嫌だったのでさっさと家を出てしまうことに…。

は！お腹すいた！！

朝ごはんも食べずに出てきたことを思い出し、コンビニでおにぎりを一個購入してから駅のベンチに座り込む。

と、すぐに鳩に見つかる。

つかず離れずの距離で私を監視する大きな鳩。
椿さんの何倍くらいあるのだろうか。
こちらを見ている眼がしっかりと合うほどはっきり見える。

おにぎりを欲しいんだよね、ごめんね私もお腹すいてるんだよ。

大急ぎでおにぎりをほおばってその場を後にした。
免許の更新は日曜日ということもあり大変な人だったが、午前中で無事に終了し、その場で新しい免許をもらって帰ることができた。
ミッションコンプリート！
やり切った安心感からほっこりとクッションでうたたねしたりして、とっても穏やかな午後を過ごしたのがほんの数日前なんて…。

 

この時、今日の寒波のすさまじさを想像できただろうか。
否、まさか雪までしっかり降るとは思っていなかった！！
近畿では雪などほとんど積もらないので、ちょっと降るとみんなテンション高め。
私も久しぶりに舞い落ちる雪に思わず「わぁ！」となってしまったが、会社を出るとあまりの寒さにドン引きである。

し…白い…。

黒い車がわかりやすく雪に覆われているではないか。

あぁ！！多肉様！！
慌てて防寒シートをかぶせようとするが、寒くてかなり適当な仕上がりに…。
みるみる自分にも雪が積もり始めて、もうわっちゃわちゃである。

裏の多肉もえらいことに…。
え、どうしよう、枯れるかもしれない。

そう思いつつ、雪を払う余裕がなく、できる限り吹き飛ばして防寒シートをかける。
果たして防寒シートの意味とは…。

みんな雪に覆われている。

ひらひら軽い雪は、軒下を飛び越えて色々なところにゆっくりと積もっていく。

幻想的でとってもきれいな雪である。

明日の朝を想像すると怖くとお庭に出られないかもしれないけれど…。