お友達からチケットを頂き、「新説 恐竜の成長 特別展」を見に行くことになった。
長居公園内と言う事で、近くのパーキングにとめて歩いてゆくと、公園はとても環境が良く、広く、感心してしまった。
休日と言う事で、大変な人出でにぎわっていた。
子供達に音声ガイドを借りて説明を受け、会場内を回り始める。
模型はほとんどがレプリカだが、実物大で忠実に作ってあるので迫力がある。
トリケラトプスのフリルがどのように成長していくのか、そしてその役割は??
どんな鳴き声だった?
化石を元に研究されたさまざまな発見が展示されており、クイズラリーもあった。
超巨大ティラノサウルスは、こんなに大きいのに動く!
おかげでいっくんは怖がって傍にいけないと言う、情けないありさま。
入口では「何でもしってるで!」と言って自慢しまくりだっただけに、ヘタレっぷりが際立つ。
口の下には、食いちぎられたトリケラトプスの肉が落ちており、足の下には頭が・・・
結構グロテスクである。
骨付き肉をバキバキ音を立てて食べているティラノサウルスの頭と、その赤ちゃん。
頭だけなら怖くなかったか、いっくんも興味津々であった。
意外なことに、こいちゃんが夢中で説明を読み、クイズラリーを楽しみ、最後まで出てこなかったので驚いた。
女の子は恐竜には興味がないもの、と高をくくっていたが、一概にそうとも言えないらしい。
この展示を見た後、公園内に併設された「自然史博物館」にも行って来た。
自然をテーマにした常設展示で、虫や動物、古代の生きものまで、幅広い分野にわたって展示が行われている。
無数の虫たちの展示に子供達は色めき立つ。
いっくんがこよなく愛するゲンゴロウも展示されていた。
奈良の昆虫博物館に来たのかと思うほど、昆虫の種類も豊富。
こいちゃんはひたすら「本物!?偽物!?」と。
こだわる場所がなんか変・・・
自然をすっぽり持ってきたような、リアルな展示や、ゲームもあり、かなり楽しんだ。
環境破壊や、外来種の被害など、考えさせられる内容満載で、実に勉強になった。
こいちゃんいっくんの好きな宝石なども展示されており、巨大なマンモスの骨などもあり、また来たいと思える展示であった。
長居公園で遊ぶことも出来るし、今度はお弁当を持って出かけるのも良いかもしれない。
ここに来るきっかけをくれた友人に、感謝感謝である。