BUMP OF CHICKEN3夜連続スペシャル。
(パチ パチ パチ (^_^)v )
今日はいよいよ最終夜。
それでは『涙のふるさと』の感想をPVと音楽の
両面から見てみましょう。
■PV■
PVはCMと同じ、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で有名な
映画監督の山崎貴氏が演出。
PVはYou TubeのHP
http://www.youtube.com/
のSearch forでBUMP OF CHICKENと入力すれば見つかります。
さて内容ですが、大人になった彼女(堀北真希)が
彼と通った高校に行くシーンからスタートします。
風船,紙飛行機,水溜り,サッカーゴールに転がるボールと
過去を思い出させるショットが断片的に何度か登場してくる。
舞台は彼と高校時代に屋上で喧嘩したシーン。
涙を流しながら過去の思い出が流れてきます。
彼と二人で楽しく自転車に乗るシーン。
そして小さい頃父と行った金魚すくいの帰り道。
そんな事を思い出しながら、喧嘩した彼にやっぱり会いたい
気持ちで屋上に上がり、屋上で立っている彼の聞いている
イヤホンを自分の耳に入れます。
そして再び最初のシーン、大人になった彼女が
過去のそういった場面を思い出しながら
同じように屋上へと上り、最後の映像は大人になった彼女と
高校時代の彼がお互い眺めた外の景色が、時代を超えて
重ね合わさる。
涙のふるさととは彼との思い出の場所。
さて、忘れてましたBUMP OF CHICKENはというと
曲の途中で4人は制服姿で軽音楽部の高校生に扮して
何度か登場します。
もし私がBUMPのメンバーだったら堀北真希さんと一緒に撮影する
シーンを撮りたかったと思うのは、男性だけでしょうか?
■音楽■
楽器の事についてはよくわからないので、そこら辺は大目に見て下さい。
最初は寂しく切ないメロディーで始まる。
別れのシーンから
「探さなきゃね 君の涙のふるさと
頬を伝って落ちた雫がどこからきたのかを
出かけるんだね それじゃここで見送るよ
ついていけたら嬉しいんだけど
一人で行かなきゃね」
ここでいう涙=彼なんでしょうね。
そしてサビで一気に気持ちとともに盛り上がる
美しくて力強いメロディー
「会いに来たよ 会いに来たよ
君に会いに来たんだよ
君の心の内側から
外側の世界まで
僕を知ってほしくて来たんだよ 」
2番も別の表現ですが、
「見つけなきゃね 消えた涙の足跡
彼の歩いた道をさかさまにたどればつくはずさ
見つめなきゃね どんな寂しい空でも
彼も見てきた空だと知れば ひとりじゃないはずさ 」
この描写が浮かぶような表現好きです。
そして佳境に入ります。二人は出会い
「新しい雫がこぼれたよ
直らない傷を濡らしたよ
すべてはこのため
このときのため
とても長い時を超えて 」
そしてラスト
「笑わないでね 俺もずっと待ってるよ
忘れないでね 帰る場所があることを」
一人で立ち直らないといけない時って、どうしてもある。
そんな不安な時にさりげなく応援するというか肩を押すというか
この表現は見事です。
以上『涙のふるさと』の感想でした。
実はこの文章2時間近くあれこれと悩みながら書きました。
それだけ聞く人によって、また聞くごとにいろいろ考え方が
違って見えてくるからだと思います。
あなたはどう感じましたか?
11/22『涙のふるさと』そしてC/W『真っ赤な空を見ただろうか』
発売を心待ちにしましょう。
発売もうすぐですね♪
本当この曲の内容書くのに何回も聞き、いろいろと考えました。
聞けば聞くほどいい曲です。
この曲なら1年待ったかいがあります。
アルバムもそろそろ出ないかな。
確かに聴く人によっていろんな捕らえ方があると思います。
でも、それでいいって藤クンも言ってました。
ラジオでも11/14から流れてるそうなのでまたリクしないと!と思いました(笑)
ホント楽しみですね♪