姫路のフルート教室~Kragen~田代 依里のブログ

兵庫県姫路市のフルート教室です。初心者から経験者まで様々な年齢の方にお通い頂いています。フルートアンサンブルもあります。

結果。

2005年05月23日 02時06分52秒 | 本番日記。
本日、演奏会のオーディションを受けてきました。
まず、結果から言うと、ダメダメでした。

っていうか、私、アホでっせ。
今朝「暗譜」を知ったんですよね~~。
最初に今日の要項が送られてきた時に、肝心の紙が入ってなくて、
後日「忘れてました」って送られてきたの。
それに暗譜ですって書いてあったみたいで、
まともに見ていなくて。

でも、暗譜は出来ていたから特に問題もなく、
むしろ、花粉が酷くてグジュグジュやった方が辛かった。
(今日も言ってたんやけど、なんで雨の日のほうが酷くなるのかねぇ。
理屈がわからんからむかつくのよ…(`´))

で、落ちたは落ちたけど、自分の出来は、というと、
『もし、自分が審査員なら田代依里は通さない』です。

舞台に上がって吹いていたら自分が今なにやってんのか??って真っ白になったけど、
緊張した時はいつもの事で、でも特にこれといった失敗も無く、吹き終えた。

今日に限った事ではないんやけど、
最近自分の録音を聴いていても、
なーんか演奏に説得力が無い。
まじめな話、最大の悩み。

実は今回、私にはチャレンジの舞台でした。

学生時代には当たり前の様に毎週決まった時限にレッスンがあって、
しかもそれを嫌がってたりした、とーっても贅沢な環境で、
一曲一曲丁寧に仕上げてきました。

でも、卒業して、仕事しながら一度に沢山の曲も見るし、
そうレッスンにもいけない日々。

ある方は「卒業してもまだまだレッスンに行って勉強するべき」とおっしゃられるし、
ある方は「卒業したらある程度自分で曲を仕上げるべき」ともおっしゃられる。

両方理解が出来るから、どーなんやろーって感じでした。
で、今回吹いた曲は一度もレッスンに持ち込まずに仕上げた曲でした。

そんな事もあって、余計に説得力の無い演奏になったかもしれないけれど
それが今の私の持つ力なのかと思うと、何とも言えない気分になる。
悔しい?悲しい?

…わかんない。

とにかく、もっとうまくなりたい、伝えたい。
と思う。

今は、フレーズの繋がりとか、呼吸とか、力みとか、曲のアプローチとか、
まだまだ勉強したい事があって、
もう少し、レッスンに行きたいな、って思います。


今日の目標の「楽しんで吹く」は達成されたかどうかはよくわからんけど
このオーディションを終えた事で、何か次への課題を見つけた気がして、
それが凄く、よかった。そう思います。

おー、今日は真面目やんっ。(^_^;)

今週金曜は市民ロビーコンサートやから
余計に止まってはいられんし、頑張ろ~~(^O^)


っていうかね、毎度本番では緊張して震えておかしくなりそうでも、
その緊張感がたまらんのよねーー。やめられまへんわ。

それって舞台人は皆 M なのかい??( ´Д`)