お久しゅう御座います。
この一週間PCには一切触れず、フルート三昧な日々を送っておりました。
そして、ヘトヘトの日々。
「神戸国際コンクール」の2,3次での『凄く勉強になる任務』とだけ
書いてましたけどね、実は、公式伴奏者の譜めくり係をしておったのでございますの。
クラシックの舞台にあまり親しみのない方やとピンとこないものなんかな?
ピアニストの横でただ譜面をめくる人なんやけど
その「ただめくるだけ」が非っっ常に緊張しますねん!
自分の舞台やったら失敗したら自分の責任やけど
人の舞台(しかも国際コンクール)で失敗出来ないと思うと
最初の公式練習の時は手が震えて上手くめくれななかったし
タイミングも早かったり遅かったり
担当させてもらった公式伴奏者の先生にはかなりご迷惑お掛けしましたぁ。。
1次通過者といってもその前には予備審査があったから
2次に残ってる時点で一流のプレイヤーばかり。
もちろんその先の2次、3次、本選と残る人たちは超一流。
その中には憧れの人もいたりで
ドキドキしっぱなしでしたっっ!!
そんな一流の人たちのピアノ合わせの練習を聞いていると
「ほう!そこ、そんな風に吹くのか」
「わわ!そこブレスなし?!」
って曲の解釈から持っていき方まで、まるでレッスンを受けているかのような刺激。
それでも練習から本番まで見ていると
どんなに様々な舞台を経験してきた人たちでも
本番は緊張してるってのがよくわかる。
憧れの人もやっぱり舞台裏では物凄くナーバスになっていたし
当たり前やけどその辺は普通の人(?)なんやなって
何となくの安心感なんかも覚えたりして。
緊張してもそれを上手く持って行くのがやはり素晴らしいなぁ。
(自分は緊張がマイナスにしかならへんもんなっ×)
フルート以外にもずっと伴奏のピアニストの演奏(お1人での練習も含め)聞いていて、
一流の人たちの演奏を聞き続けていると、
気が付くと相当耳が肥えてるんよね。
いつの間にやら友達とコンクールの内容を酷評し始めていたり…!!
「あれはつまらない」とか言ってたりして
でも直ぐに「いやいや、一体自分は誰や?」って改まったり。。
こんなんじゃ元の生活に戻って自分の音を聞いたら
ショック受けるで、、なんて考えたりね。
(実際はショックと言うよりこう吹きたいと思うのに
充分に表現出来ない事が悔しかった。。)
数日間穴があくぐらいスコア譜を見続けて、
フルーティストの目線でもなく、ピアニストの目線でもなく
第三の目線で曲を知っていくと、何だかいつもと違う曲に思えてきて
これからの曲作りに大きなヒントを貰った、そんな気がします。
うん、相当勉強になったわーー。
なのにお給料頂いちゃってすっごく素敵なお仕事♪
あ、いや、でも無茶苦茶しんどかった・・・
誰とも口を聞きたくなくなるぐらいクタクタで
拘束時間が長いから姫路に帰ってたら睡眠時間が少ない上に
頭が興奮していて寝ていても曲が流れてたり。
あうーー思い出してもしんどくなる。
もう一回して、と言われたら考えまっせ。
でもね、スタッフ札があったおかげで
コンクール審査はもちろんやガラコンサートやメモリアルコンサート、
全ての関連行事がフリーパスやったから
とってもお得でした。
四年に一度のこのコンクール、次回が楽しみです。
会場にこられていた方で、舞台上で黒子に扮していた私を発見された方、いらっしゃいますか??
そうそう、このコンクールの結果はこちらでご覧下さい。
この一週間PCには一切触れず、フルート三昧な日々を送っておりました。
そして、ヘトヘトの日々。
「神戸国際コンクール」の2,3次での『凄く勉強になる任務』とだけ
書いてましたけどね、実は、公式伴奏者の譜めくり係をしておったのでございますの。
クラシックの舞台にあまり親しみのない方やとピンとこないものなんかな?
ピアニストの横でただ譜面をめくる人なんやけど
その「ただめくるだけ」が非っっ常に緊張しますねん!
自分の舞台やったら失敗したら自分の責任やけど
人の舞台(しかも国際コンクール)で失敗出来ないと思うと
最初の公式練習の時は手が震えて上手くめくれななかったし
タイミングも早かったり遅かったり
担当させてもらった公式伴奏者の先生にはかなりご迷惑お掛けしましたぁ。。
1次通過者といってもその前には予備審査があったから
2次に残ってる時点で一流のプレイヤーばかり。
もちろんその先の2次、3次、本選と残る人たちは超一流。
その中には憧れの人もいたりで
ドキドキしっぱなしでしたっっ!!
そんな一流の人たちのピアノ合わせの練習を聞いていると
「ほう!そこ、そんな風に吹くのか」
「わわ!そこブレスなし?!」
って曲の解釈から持っていき方まで、まるでレッスンを受けているかのような刺激。
それでも練習から本番まで見ていると
どんなに様々な舞台を経験してきた人たちでも
本番は緊張してるってのがよくわかる。
憧れの人もやっぱり舞台裏では物凄くナーバスになっていたし
当たり前やけどその辺は普通の人(?)なんやなって
何となくの安心感なんかも覚えたりして。
緊張してもそれを上手く持って行くのがやはり素晴らしいなぁ。
(自分は緊張がマイナスにしかならへんもんなっ×)
フルート以外にもずっと伴奏のピアニストの演奏(お1人での練習も含め)聞いていて、
一流の人たちの演奏を聞き続けていると、
気が付くと相当耳が肥えてるんよね。
いつの間にやら友達とコンクールの内容を酷評し始めていたり…!!
「あれはつまらない」とか言ってたりして
でも直ぐに「いやいや、一体自分は誰や?」って改まったり。。
こんなんじゃ元の生活に戻って自分の音を聞いたら
ショック受けるで、、なんて考えたりね。
(実際はショックと言うよりこう吹きたいと思うのに
充分に表現出来ない事が悔しかった。。)
数日間穴があくぐらいスコア譜を見続けて、
フルーティストの目線でもなく、ピアニストの目線でもなく
第三の目線で曲を知っていくと、何だかいつもと違う曲に思えてきて
これからの曲作りに大きなヒントを貰った、そんな気がします。
うん、相当勉強になったわーー。
なのにお給料頂いちゃってすっごく素敵なお仕事♪
あ、いや、でも無茶苦茶しんどかった・・・
誰とも口を聞きたくなくなるぐらいクタクタで
拘束時間が長いから姫路に帰ってたら睡眠時間が少ない上に
頭が興奮していて寝ていても曲が流れてたり。
あうーー思い出してもしんどくなる。
もう一回して、と言われたら考えまっせ。
でもね、スタッフ札があったおかげで
コンクール審査はもちろんやガラコンサートやメモリアルコンサート、
全ての関連行事がフリーパスやったから
とってもお得でした。
四年に一度のこのコンクール、次回が楽しみです。
会場にこられていた方で、舞台上で黒子に扮していた私を発見された方、いらっしゃいますか??
そうそう、このコンクールの結果はこちらでご覧下さい。