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今宵は、フランスのシューゲイザーメタルみたいなバンド、Alcest(アルセ、もしくはアルセスト)と日本のバンド、Vampillia、envyのライヴまで、渋谷のduo MUSIC EXCHANGEまで。
吉祥寺にイングラムを見に行ったらけっこういい時間になってしまい、開場10分前に到着。
ステージを真正面から見据えるポジションの後方、柱に寄りかかって楽して見られるところに陣取る(と書くと、ライヴに行かれた方の中には「ああ、あのずっと柱に寄りかかってた経理みたいなオッサン」と思い出す方もおられましょうか)。
18時30分開始…のはずが一向に始まる気配が無く、「3バンドも出ると終電の関係で最後まで見れないかもしれないんだから早よ!」とヤキモキしていたら50分ごろからスタート。
最初はVampillia。「美は乱調にあり」といった感じの、美と暴力とそして笑いがごちゃ混ぜになったケイオティックな音塊。
ステージに登場してしょっぱなの反町隆史「ポイズン」とか、客に脚立を運ばせたり戻させたりとか、そういう笑いの部分がどうしても印象に(笑)。
あと、最初から最後まで何もせずに突っ立っていた人がいたけど彼は何だったのだろう。
次にenvy。まー、いわゆるシューゲイザー。
Vampilliaがわりと短めに引っ込んだので、envyもそれくらいとしてAlcestが20時半くらいから始まったら、まあ最後まで見ていけるかなーとか思っていたら長々とおやりになる。
当初はそれなりに楽しんでいたものの、段々どれもこれも同じ曲に聴こえて来て「え、まだやるの?」「え、まだやるの?」的にちょっとゲンナリ。
でも客のノリが一番よく、声援も一番飛んでいたのがこのenvy。envy終了後会場の密度が明らかに緩くなったり(envyだけ目当ての客が多数帰ったんでしょうね)。
そして何だかんだで21時過ぎからAlcest。最新作からの曲中心(というか最新作以外だと孔雀のやつしかほとんど聴いてないんだが(あとのは今一つピンと来ず))。荘厳な轟音に包まれる心地よさ。あと生で見るneigeさんはうちの父の若いころにちょっと似ている気がした(←どうでもええわボケ)。
と、ここで恐れていたとおり時間的にやばくなってきてしまい、「次がラスト曲…」とかMCしているあたりで泣く泣く離脱。帰路に着いたのでありました。
でまあ全体の感想としましては、轟音3時間半は、疲れる。
あとVampilliaはワンマンで見てみたいと思った。
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