先日から始めましたスマートウォッチ生活、と、言ってもこのデータをもとに健康面に気を使うとかスポーツがどうのこうのとか一切やってません。心拍数とかのデータはなんとなく眺めるオマケ機能、程度にしか考えていません。あくまで腕時計として使っています。その点スマートウォッチはほぼ正確な時刻を常時示しているので十分満足。スマホをいちいち持ち直してみるのと比べて使いやすいですね。メールなどの通知機能も思った以上に便利。どうせほとんどのメールやメッセージは見出しをチラ見すればいい程度なのでさっと見られれば十分。中身を確認する必要があると判断したものだけスマホを取り出し、どうでもいい宣伝メールとかの整理は後でPCでやるので普段余計な手間がかかることがなくなりました。おかげで最近スマホはもっぱらポケットに突っ込んでスマートウォッチの母艦になっているだけ、ということが多くなりました。呼び出し音も封印してマナーモード一本になってます。なんだ、こんなにいいならもっと早く使い始めればよかった。
と、しばらく喜んでいて・・・。手首がボロボロになってきました。時々かゆくなってベルトの下に指を突っ込んで掻いているうちに細かい傷だらけ皮膚がゴワゴワになってきたのでしばらく右腕につけるのをやめて左腕にしてよう・・・。しかし、わずか二日で左腕の手首も細かい湿疹みたいなものが出来てしまい、痒いというよりチクチクして痛いです。あちゃ~。今まで通常の腕時計を使っていた時はもっぱら金属ベルトを使っていて、こういうことはなかったのに。
このny17のみならずスマートウォッチにはもっぱらシリコン製のベルトが使われています。それとアレルギーが・・・とも考えましたが、いくらわたしが特異体質だからと言ってシリコンでアレルギーという可能性は低いと思います。これは汗疹、"あせも"でしょうね。シリコンが水分を通さないので、ベルトとの下でかいた汗が蒸れて汗疹を作り出してしまっているのだと思われます。調べてみると、そうした現象は案外珍しくないみたいですね。アレルゲンではないとは言え原因はシリコン製のベルトにあるわけです。誰だ、スマートウォッチのベルトはシリコン製で当たり前とかにしてしまったのは。呼び出して説教したいくらいです。
と、いうわけでベルトを交換します。こうした場合、よく使われるのが通気のいいナイロン製ベルト。なので前例に従おうとわたしもナイロンベルトを取り寄せてみました。
おそらくこうしたベルトを紹介している他の記事では「ワンタッチで簡単に取り付けられる」とあるでしょうが、不器用の才能を持つわたしにはなかなか苦戦する相手でした。でも、数分格闘すれば道具なしでも取り付け自体は可能です。ny17でもラグ20mm用ならば今のところ外れない装着は可能です。
布で装着はマジックテープ。昔使っていたG-SHOCKを思い出すなぁ。確か自動車学校でちょっと外したら紛失して二度と出てこなかったっけ・・・。ああ、暗い過去が。見た目はだいぶスマートウォッチ感が薄れ、なんかオモチャっぽくなりましたが、装着感はむしろ快適で少なくともベルトの下がかゆくなる、という現象は交換してから起きていません。これはいいです。時計部分の下部は汗が出ているので、手首部分の汗が出ないのは間違いなくベルトのおかげでしょうね。
多分汗疹がひどくなるのは夏場だけで今年の夏が特に暑いのが原因でしょうが、今後もスマートウォッチを使い続けるのならベルトはシリコン製を使うのは自分としては避けておきます。
ダメなのはシリコンのほうですよね。
まぁ汚れでかゆくなるのは仕方ないですね。ほぼ毎日使うものなので最低限の手入れはしないと。風呂に入る時ついでに軽く洗うことにします。