auPAYとの連携の廃止、タウンWiFiのポイントとの連携廃止、と立て続けに無料で使える便利な機能の廃止に努めている通信サービスのpovo。代わりに追加されているのは期限が比較的長期間有効の課金要素ばかり。ちょっと使うだけなら無料、たまにガッチリ使う、という使い方ができることを目的に導入した身としては「こんなはずじゃなかった」の思いでいっぱい。それでもpovoはまだまだ便利だ、と思っていた要素が「24時間使い放題」。これは24時間といっても購入した当日はカウントされない仕様で、翌日が終わるまでは使い放題、よって最大二日間データ使い放題なのです。使うときは一泊二日、だいたい30時間くらいデータをたっぷり使う身としてはまだまだ便利で、これ目当てにpovoを持っているのはアリ、と思っていました。しかし、それすら終わることが発表されました。9月17日をもって「当日ノーカウント」の処理は終了、純粋な24時間に変更になる、ということです。
24時間のみ、とは書いていないので、一週間などのトッピングも同様の措置で最大一日縮むものと思われます。わたしの使い方だと大幅に使い勝手が悪くなくなるものでまたガッカリ。この件に関しては「当面は」という断りがあったのでいつかはやる、ということは見えていたわけなんですが、こう連続で改悪を集中しなくても・・・。まぁ先日のタウンWiFi連携終了改悪は、この使い放題改悪が決まっていたから事前に契約を打ち切った、ということなんでしょう。
うーん、これで唯一パケットをため込んだmineoと張り合えるコスパを誇っていたpovoが、とても太刀打ちできない(わたしの環境の場合)ものになってしまいました。もう電話番号を安く維持できる、くらいしか使い道ないなぁ。それもダメになったら手放しますが、そろそろpovoの電話番号も手放すのが惜しくなくなってきました。いくつか二段階認証に使ってるんですが、au関連ばかりなので最悪解約も考慮に入れましょう。povoももういくら改悪してもいいです。その時は手放すのが早くなるだけですから。
こういう、使いたい時だけ加入するプランは重宝していたんですけどね。
まぁ、「当分の間」と書かれていたので、そのうち終わるんだろうな、とは思っていましたが、残念です。
povo使っていて一番便利と感じるのはこの使い放題なだけに、さすがにガッカリしますね。auとしては「たまに使い放題」より「普通の従量制の変形」で使え、ということなんでしょうけど。
やるにしてもタイミングを見て欲しかったです。こうも連続改悪じゃ落胆の度合いも大きいですし。
今後のことはさておき、これまでの寛大さに感謝しておきましょう。
24時間使い放題をいちいち買っては入れなおす、の手間を省ける分楽、という点で併存は可能と持ってました。
確かにこれまでは寛大だっただけ、とも取れるんですが、おかげでいくつかのMVNOはサービス見直しを迫られましたし、荒らした後で改悪ラッシュしているとも取れますのでなんかそのまま受け入れられない心境なのです。