『データが語る日本財政の未来』 明石順平
¥900+税 集英社インターナショナル(インターナショナル新書) 2019/2/12発行
ISBN978-4-7976-8033-1
¥900+税 集英社インターナショナル(インターナショナル新書) 2019/2/12発行
ISBN978-4-7976-8033-1
> わかりやすさを重視し、「何でも知ってるモノシリ生物モノシリンが、太郎君に解説する」という対話形式の設定にしました。(3頁)
対話方式にしたからってわかりやすくなるかなあ……。
対話だからなのか何なのか、たしかに文章は平易です。読みやすいです。
日本の財政がめちゃくちゃだということがよくわかります。
すべてを先へ先へと先送りして、あとは野となれ山となれ方式だということがわかります。
こういうめちゃくちゃな財政を進めている政治家たちにも子や孫がいて、将来が無関係なわけでもないはずなのに、なぜこんな無責任なことができるのだろう。財政破綻しても主に苦しむのは庶民たちで自分たちは高みの見物だとでも思ってるんだろうか。ありうる。
対話だからなのか何なのか、たしかに文章は平易です。読みやすいです。
日本の財政がめちゃくちゃだということがよくわかります。
すべてを先へ先へと先送りして、あとは野となれ山となれ方式だということがわかります。
こういうめちゃくちゃな財政を進めている政治家たちにも子や孫がいて、将来が無関係なわけでもないはずなのに、なぜこんな無責任なことができるのだろう。財政破綻しても主に苦しむのは庶民たちで自分たちは高みの見物だとでも思ってるんだろうか。ありうる。
日本はどうなるんだろう。
予測がつかない。
予測がつかない。
> いよいよ先送りの限界が見えてきたところで登場したのが、究極の現実逃避であるアベノミクスでした。[…]結果は見てのとおり大失敗でしたが、それを覆い隠すために[…]数字を操作することが行われました。
この国は完全に末期症状です。(285頁)
この国は完全に末期症状です。(285頁)
怖い………。