> 新型コロナウイルスの蔓延を声高に叫ぶことで、官邸は権限を強化でき、厚労省にも予算がつく。割を食うのは、失業する国民だ。これでいいのだろうか。
いい筈がない。
この国はずっとそうだ。
守るのは大企業だけ、国民それも弱いものほど切り捨てられる。いまだ定職に就けず苦しんでいる就職氷河期世代を見よ。
今回も、おとなしく言うことを聞く零細飲食業者たちがこれでどれだけ店を閉めていくことか。
そして彼らは自分で自分を養うことができず、一部は生活保護に流れるだろう。
それは税金で賄われる。
今、彼らを救わないということは、将来の私たちに還元するはずの税が流れていくということだ。水道や道路補修などのインフラ整備や、警察や消防などの生活を守る制度、もちろん医療や学校、福祉等々。
弱者を切り捨てるということは自分を切り捨てるのと同じことなのだ。
自己責任で切り捨てるのは、自分の首を絞める行為だ。
今、彼らを救う100万円で、将来の数千万円を節約できるのだ。
それが分かってるから、他国は予算を割いて収入補償を進めている。
なのに日本は。
困るのは将来世代で自分は関係ないと思っている政府要人たち。
税金で賄われるなら自社には関係ないと思っているやたら税優遇されている大企業たち。
こいつらをこそ、フリーライダーと呼ぶのだ。決して生活保護受給者たちではなく。
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