写す楽しさ覚えよう「液晶ファインダーの全体を見よう」初級編!
イギリスのサンドイッチ男爵がいた街
(トランプしてる時に食べる食事がサンドイッチに)
カメラは道具です。写すのは、あなたです。
一般的に見てる部分は、写したい被写体だけしか見てない。
興味が被写体だから、仕方がありません。
写真の上達は、ファインダーの全体を見る、
習慣にしてください。
とは言っても昼間、ファインダーが光って見ずらいですね。
昔のカメラには、皮製の折り畳みが付いていました。
これを開くと外光がさえぎられて、
ファインダーが見やすくなります。
黒い厚紙で作ってみてください。工夫も大事です。
全体を見るようにしてください。
ファインダーに入る画面は、
写したい被写体を見てると失敗します。
電柱が写ってたり、関係ない人が写ってたり、
車が写ってたり、すべて失敗作です。
撮影は、目で見て余計なものがないか確認。
あれば位置を変えたり、ズームを使って画面から外す。
そしてシャッターチャンスを狙う。
写真はシャッタースピードが命です。
コンデジでは、なかなか難しいでしょうが、
上達して一眼デジカメに進んでください。
全体を見るのはカメラがなくても練習できます。
一番は電車やバスの中。
なにか気になった場所や建物、じっと見てれば、
電車もバスも動きますから、変化が見られます。
そういう繰り返しが大事なんです。
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。写真も、そのひとつです。
ファインダーから見る世界、現場を見る目の世界。
両方を使い分けてください。
そこで全体を写そうか、中景を写そうか、アップにしようか、
考える時間です。瞬間に判断できれば最高です。
目で見る世界は、邪魔なものがないかの判断です。
そうすると撮影位置が決まります。
撮影位置が写す基本です。
楽しみながら、いろいろ試してみてください。