基本を覚える「写真用語」初級編!

カメラの分厚い取扱説明書は、見るのも嫌になります。
今のデジタルカメラは、何も知らなくても写ります。
電池を入れて、記録媒体SDカードを入れて、シャッターボタンを押せば、
バカでも写ります。しかも失敗がなくてきれいに写ります。
これが昔、流行ったバカチョンです。
ネットができてバカチョンという言葉を使ったら、
朝鮮人グループから卑猥な言葉の総攻撃を受けました。
バカとチョン(朝鮮人)ということらしいです。
朝鮮語など覚えたくもないし、知りません。
バカでもちょっと押せば、写るカメラという意味で、
使われたと思います。
カメラは高価ですし、覚えるのが難しい時代に、
素人でも安いカメラで簡単ですよという意味です。

コンパクトデジタルカメラの欠点は、
シャッタースピードボタンが、外観についていないことです。
すべてコンピュータ任せです。
写真はシャッタースピードが命です。
技術者が作るのは、写真を知らないから、
カメラの精度や性能部分に重きを置き、肝心な部分が置き去りに。
一眼レフカメラに、絞り優先がついてます。
ほとんど使いません。
シャッタースピードが命です。
シャッタースピードが1段上がる(1/125→1/250)ことで、
価格が倍になると思っても間違いないです。
今は、1/2000以上あるカメラもあります。
戦前のカメラは、1/125までしかありません。
シャッタースピードで被写体を見て、どのスピードにするか決めます。
また、自分ならどのスピードまでならブレないか練習します。
普通は1/25ですが、呼吸をとめて、動かない体制を作っても、
1/10位です。あとは三脚が必要です。
コンデジの場合は、写るには写るが、大きくすればブレてます。
コンピュータが計算してて、まだ写り終わらないのに、
シャッタボタンを押したら、写ったと思ってるからです。
たぶんポッケに入れた頃に、シャッターボタンが、
終わりました言うでしょう。
晴天の日中だけは心配しなくて大丈夫です。

いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
カメラで写す楽しみも、そのひとつ。
デジタルになって、写真の意味がわからなくても、
写真用語がわからなくても、きれいに写ります。
それで多くの人は満足してます。
メモ変わりだと思えば、それで充分です。
それでは満足しない人のために、写真用語を説明して、
どうしたら上手になるか、説明していきます。
まずは、いままで覚えてきた事を忘れてください。
正しいことを覚えてください。
写真学校出てきた弟子たちを仕込むのは、ここから始まります。
ゼロにするのに3年はかかります。
それまでは荷物運びの裏方から、徐々に教えていきます。