部屋から生駒の奥が曇っているのを見て出掛けない。
これじゃーダメだ！ダメ元根性が失われつつある。
此れじゃいい写真は撮れない。
要領良くなんてありえない！地べたをはい回ってなんぼ？
スマホは今日は帰って来なかった？
仲秋じゃ「田毎の月」は無理としても
姨捨の（善光寺平）仲秋の月を撮りたかった。
先日の妙高の帰りは姨捨駅でのセットバックの間
善光寺平の夜景は見事だった。
21日の仲秋の名月は期待できそうだ？
湯に浸かりながらもしや？
と西の空を探して居ると、雲間からチラリ！
チラリ！と数度、どちらが気を利かしたか？
聖とは別れが近い老いぼれに大サービス？
此の露天風呂から月を観たのは初めてだろう。
大和川に文句は無いが此処は山がよろしくない街が近く
やたら高圧線が駆け巡り、山中には建造物がやたらと
月撮影には向かないと思いながらも、つい川風に誘われて？？
ダメ元だから何でも許せちゃうのだが
しかし、九時に出掛けて来るのが少し辛くなった。
夜空を見上げるのも随分久し振りな気がする。
雲間から十三夜前夜の月が顔を出した。
コロナに大雨、少し救われた気がする。
鳥居では無いが、様なモノがシルエットに
ランチの出て来るのが遅く、山並みの見える内に
現場に来れず、方位は感で当たったが
生駒のどの辺りかが分からない、南の端の柏原？
辺りかと思う。
この後、又雲間に消えてしまいました。
待望の月が、方位もピタリ、少しずれて居れば
正面のビルの影、良く出来ました！
帰りがけには月の影が明るい道を？
今宵も狙いは果たせなかったが、
明日も晴なら追っかけを止める訳には行きません！
夜明けの行灯よりも酷い日没寸前の夕陽
そのうえ、白い紗幕、峰を出る月を肉眼で捉えるのは無理だった。
それに、月の出の方位も東南を超える、南南東
満月の為の下見には役立った。
すぐ横で数匹のセミが煩く、励ましてくれていたのか
揶揄われたのか？一時間余りの待ち時間、退屈はしなかった
月のでは五時半過ぎ、珍しく西は雲、東はたなびく雲は薄くあるが晴れ。
太陽がカンカン月撮影にはむかないが、其処はそれ？
