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「せっかくバラード調の曲を先生から頂いたのに歌詞のイメージが湧かないのよ」
「〆切りが迫ってて 焦れば焦るほど歌詞がうかばないの」
「何かヒントないかな~?」
「中途半端な詩を書くより、今回の〆切りは見送って完成度の高い作品を作った方が納得出来るはずだよ」
「それは・・・わかってるんだけど・・・」
「それじゃー明日の朝 早起き出来るかな?」
「もちろん♪・・・でも・・・何故?」
「それに 持ってく物は手帳とエンピツ・・・ムシメガネ・・・?」
「見せたい物って 何かな~?」
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「うわ~っ 滴が葉っぱの上だダンスしてるみたい~♪」
「手の平に乗せても すく崩れてしまうのね」
「あっ 落ちる 落ちる・・・」
「水たまりに落ちた滴 また跳ね上がってるわよ~♪」
「ムシメガネで見ると アハハ 逆さまに見えるね♪」
「滴のイメージを 気持ちに置き換えて 感情やこれからの生き方に変えてみてはどうかな?」
「そっか~♪ わかったわ♪ とってもいい詩が書けそう♪」
詩を書き始めた娘は タイトルを (sizuku) としました。
そしてを見せたのです。
とても美しい 滴の写真を撮ってますので 是非おやじ様のブックマークをご覧ください。
きっと 素晴らしい曲が出来上がると思います♪
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