SWEETSの誘惑

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エトロの生地で

2012-09-01 18:18:42 | 洋裁
エトロです。(ひろしです…を思い出すな 古い
 

この生地を買ったのは10年も前
岡山に住んでいる私は 友達と
「大阪の問屋に布を買いにいこう!」
と 何の下調べもせず 何の計画もたてず 新幹線に乗ってしまったのです。

まあ 無謀というか無知というか 
私としては 友達が関西には詳しいかと思っていたのですが
新大阪駅に到着して さあどうする? となった時
友人が 電話帳ででもさがす? って

    いまどき 電話帳って…

そこで、とにかく駅員さんに聞いてみた。
歩いて すぐのところに センイシティがあると 教えてくれた。

新大阪から歩いて? 問屋さんはそんなところにはない 乗り換えしなくちゃいけないはず
と思ったけど ひとまず 行ってみた。

 違う、絶対違う
確かに 布関係。 洋服やら下着はおいてあるけど 普通に買うこともない感じの店ばかりで
1号館をぬけ2号館 虚しさを募らせながら
もしかして 大金はたいて 大失態をやらかしたかと不安になっていると

通路に無造作にころがっている反物が!
磁石のように引き付けらる二人  これはなに?なに>
どう見ても布の質感、色合い 普通のものとは違う
でも この周りの雰囲気 この通路に置かれている状況からして…

 そこへ 後ろから
「それ エトロでっせ」 と おっちゃんの声
 ひえ~ 店の中は なだれがおこりそうな布の山
普通の人からみたら ゴミの山 私たちからみたら 宝の山
そこから 二人で上を押さえといてーと言いながら下の布を抜き出す。
という 宝堀が始まったのです。
本当に この店は問屋さんだったので安かった。
アパレルメーカーの人もいっぱい買いにきてました。

それが10年前
そのセンイシティも この夏で閉鎖
最期だから 叩き売りしてくれるかと 3年ぶりくらいに行ったのに
全くまけてくれんかったー ケチー!!!
結局 残った大量の布は二束三文で業者にひきとられていったらしい
だが どこか普通の民家みたいなところで 店を開いたという噂も
詳しい情報を手にいれなくては!!!


その時 買った布 デザインが全く浮かばず ようやくこの夏かたちになりまし。
文化出版局から出ている“Blousu,Skirt&Pants Style Book”から

まったくストレッチのきかない布ですが 胸元がゴムなので楽です

  
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