下高祭も第50回を迎えました。
その節目にあたり、生徒会の選んだテーマは【下高維新】
副題もなく、そのシンプルなテーマは重くもあり、今までとは違う文化祭を求められていました!
そんな中、開催された下高祭を振り返ってみましょう。
生徒会から提案されたハイタッチ企画。出会う人ごとにハイタッチをしようというもの。先ずは実行委員長が範を示すため、事もあろうに校長先生とハイタッチ! もちろん最初からお願いしていた予定のことですが、みんなの笑いと気分を盛り上げてくれました。
オープニング映像と共に現れた生徒会四役は何と偽物。保護者席の後ろから本物の生徒会が登場!
いつもと違うその趣向に驚かされました!
あでやかな衣裳によるファッションショー。オリジナル制作衣裳とCG画面で魅せてくれました。
ドッキリカメラで全校生を笑いに巻き込みました。
今年はダンスチームが多かったですね。
全国レベルの吹奏楽部の演奏!
生徒会制作の映画『下高維新』
幕末の志士達があらぬ方法で歴史を塗り変えていきます。
観た方にしかわかりませんが、もはや、あの歌を聴いて「煮込みラーメン」を思い出さない者はいないでしょう(笑)
下高祭2日目は一般観覧。各団体CMのあと、中庭オープニングセレモニーから始まります。黒船に乗った坂本竜馬らの挨拶!
下高維新の帆がなびきます。
大盛況
卒業生も沢山リターン来場
神輿担ぐ人あらば、囃すものも大事。
空には万国旗が映えていましたね。
最後は体育館ライブで終了!
1970年に開催された大阪万博は、いろんな催しがありながら、人々の記憶の最初にインプットされているのは、岡本太郎作『太陽の塔』ではないでしょうか?
今回の下高祭は一貫して、『維新』をテーマにしていました。ひとつのことに集中して括りをつけるのは大事です。人々の心には「あぁ あの維新の年の下高祭だね?」ということになります。ただ開催すればよいというものではなく、イベントとは記憶に残らなくては意味がありません。 そういう意味では、今回の維新は成功していたように思いますし、あの大きな帆の黒船は、まさに下高祭の太陽の塔だったと思います。
下松高校の夏が終わろうとしています。
片づけも楽しく(中庭)
黒船装飾班は名残惜しく、記念写真をさんざん撮ってから解体。
気持ちはわかります。みんな、あんなにも夏の間、頑張ったのですから…。
ようやく帆を下ろします。
みんなでクラスTシャツに寄せ書き。
何十年経っても宝物になりますよ きっと…
これをもって夏は終わった感があります。
さぁ みなさん
次です!