皆様いかがお過ごしでしょうか?
ワタシは今週『ゆるキャン△』に見事ハマり、アマプラで第1シーズンを一気見しました。
ソロキャンプはもちろん、キャラクター達がとにかく魅力的で癒される!!!
そして本日は、絵師友による初の喫茶店&カフェオープン&ライブを堪能いたしました。この記事は、余韻に浸る電車内で作成しております。
さて、今回のテーマ
「完璧主義は悪いことなのか?」
ワタシは幼少期から"完璧主義であること"に悩んでいました。
これは恐らくですが、小学生の頃の習慣が影響しています。「テストで100点を取らないと認めてもらえない」という謎の使命感ゆえに、
いつも完璧な自分を演じていました。
家族によると、当時の私は「なんでも要領よくこなす良い子」で、絵もその中の一つでした。
しかし優等生の日々はそう長くは続きません。
本当の心はどこか違う場所にあり、次第に脳がキャパオーバーを起こし始めるのです。
結果、現実逃避に走ったり、燃え尽き症候群になったり、物忘れが激しくなったりしました。
高校になる頃には、学年ワーストトップのヤバい奴として先生に目をつけられるようになります(笑)まさに天と地を行き来した感じです。
更にすっかりヲタク化していた私は、
絵の趣味も加速し、毎日がお絵描き三昧で
個人的には楽しい日々でした。
ただここで、新たな問題が。創作する上で「完璧主義思考」が再発動するのでした。
趣味時代は、学生で時間があったためじっくり拘ることができましたが、依頼を受け始めると、拘りすぎの商品はクライアントから求められず商売になりにくいことに気付きます。
売れっ子ならまだしも、学生アマチュアの場合は質より安さと量で売る方が断然実績に繋がりやすいのです。そのため、しばらくはデフォルメのような絵柄で依頼を受けていました。
ただ、心のどこかで叫ぶアーティストとしての私がいたのです。「もっと凝りたい…中途半端な部分がきもちわるい…納得いかぬ…」と。
実はこの不安こそが、私をこれまで動かしてきたエネルギー源だったのです。
仕事絵と趣味絵は切り替えられるようになったものの、結局作家としては「拘り抜いた完璧なものを作るぞ!」と創作を続けています。
( 時間に限りがあるので、タイムリミットを設けたりはよくします笑 )
クライアントさんたちの要望に合わせながら絵を描く楽しい社会貢献も頑張りつつ、
ゆくゆくは自分のこだわり抜いた作品に価値が付けば最高だな〜と思います。
完璧主義、今後も
上手く付き合っていきたいな。
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2022/4/1
〜前回の記事以降やったこと〜
仕事:
・挿絵制作
・新規依頼ヒアリング
・線画×6枚
・修正&メール作業
創作活動:絵2枚
input:『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『ゆるキャン△(第1シーズン)』
〜SNS〜
目撃:年内までに各10,000人
・Twitter:計649名 前回比 -1名
・Instagram:計973名 前回比 +1名
・TikTok(New!):計22名 前回比 +1名
変化ほぼなし笑
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イラストレーター クマザキ優
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