SYWOC2013選手村より、コーチの布目です。
今回の大会での居場所がようやく定まり、ほっと一安心です。落ち着いたところで、じっくり近況報告とさせていただきます。
<KIXにて>
見送りに来てくれた有馬さん。集合時間まで、しばし別れの杯(珈琲)を交わしました。
選手一同、国際大会の経験が豊富な彼の応援に勇気づけられたようです。
両替所前にて。リスクの分散の打ち合わせ中です。
何が起こるかわからない海外遠征、みんな渡航中の安全に関しては慎重を期しています。
<機内にて>
さて、いよいよ出発です。こちらの写真は、最初の機内食を楽しんでいる様子です。
食前酒にシャンパンやフランスパンが出て、最初のフランスの雰囲気を味わっています。
艇長の翔士くん(手前)は"beef"と言ったつもりがCAさんに"beer"と聞き間違えられ、若干凹み気味です。
満腹になったところで、みなさんお休みです。時差を少しでも和らげるため、計画的に睡眠をとっています。
ちなみに、このころ日本では22時ごろです。
真夜中にアイスが配られました。
寝ていたら食べ逃していたところですが、みんな幸運にも起きていました。
到着前のディナーです。
大量のラザニアが僕たちのお腹を満たしてくれました。
<パリにて>
到着時、パリはすでに夕方でした。
この後、浦さん(写真左)がスーツケースと間違われて、バスのトランクルームに放り込まれそうになります。
バスにてCDG空港からモンパルナス駅に移動した頃にはすっかり夕方でした。
スーツケースをゴロゴロ言わせつつ、一同ホテルへ。
近くのケンタッキーで夕食を済ませ、ホテルのロビーを借りて帆走指示書等の読み合わせをしました。
ミーティング終了時には日付が変わる頃に。このおかげで、時差ぼけが強制的に治されました。
こうして、長~い一日が終わりました。
<2日目:パリ~ポルニック>
さて、2日目の朝です。TGVでポルニックの近くの中核都市、ナントへ向かいます。
TGVから見るカントリーサイドの景色に、異文化の雰囲気を感じました。
ナント駅にて乗り継ぐ電車を待つ間、駅内のフードコートにて腹ごしらえです。
サンドウィッチwithエスプレッソ(orマキアート)で、お手軽&お洒落なランチです。
この後ローカル線に乗り換えて一路レースの開催地であるポルニックへ。
ポルニックでは駅まで運営のエコール・ポリテクニク(仏の名門大学)の皆さんが迎えに来てくれました。
車3台にスーツケースと身柄を押し込み、宿舎のMaevaへ移動。付いたころには再び夕方を迎えていました。いやはや、移動だけで一苦労です。
宿舎は大会本部も兼ねており、諸手続きを済ませてから早速お国自慢パーティーです。
大会前の高揚した気分に、国際交流も捗っている様子でした。写真を用意できなかったのが心残りです・・・
ちなみに私はアイルランドの伝統踊りに誘われて、スキップしながらくるくる回ってました。
さあ、明日はいよいよ選手のみんなが大西洋デビューです!
プラクティスレースで、日本代表は何を学ぶのでしょう・・・