おはようございます。
アンナ・カリーナさんが亡くなりました。
じゅんはジャン・リュック・ゴダールの映画の中で「男と女のいる舗道」がいっち好きです。
「ゴダールはアンナ・カリーナをひたすら魅力的に撮るという使命に自分を捧げたが、それ以外に自分の愛を表現することができなかった。彼女のダンスを撮るだけでなく、一緒にダンスできなかったから捨てられた、『気狂いピエロ』でそう自己分析している」(町山智浩)
一緒にダンスを踊れないから捨てられる!
なんと恐ろしい言葉でしょう(~_~;)
でも、じゅんにはゴダールがダンスを踊れても、捨てられたような気がしますけど😿
気狂いピエロのラストシーンは、
アルチュール・ランボーの詩「永遠」のモノローグでした。
中原中也の訳で引用しておきます。
また見付かつた。
何がだ? 永遠。
去つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去つてしまつた。
この映画を最後に、ゴダールはアンナと離婚します。
ジャンの愛した女、アンナ!
ご冥福をお祈りします。
合掌<m(__)m>