久々に『安全地帯Ⅹ~雨のち晴れ~』を聴きました。
2003年10月に発売されたこのアルバム、前作の『Ⅸ』が、渋くて落ち着いた雰囲気だっただけに、『Ⅹ』のはじけぶりには、結構驚きました。
CDジャケットを見たら、『Ⅸ』ではダークスーツでビシッとキメていた彼らが、今度は色とりどりのカジュアルな服装でニコニコ笑ってるんだから。
特に武沢さんが垢抜けた感じで( 失礼 m ( _ _ ) m )とっても似合ってますね。武沢さんだけは( 失礼 m ( _ _ ) m )、決してオジサンなんかじゃぁない!!やはり【永遠の青年】です。(スミマセン かなりムキになってます)
あとのメンバーは、それなりに年輪を重ねていい感じのオジサンに・・・。
(本当にゴメンナサイ もう言いません m ( _ _ ) m ) でも、みんなとっても素敵ですよ。
このアルバムでは、レコーディングとツアーに武沢さんがフル参加だったそうで、ようやく安全地帯が完全復活した作品です。
但し、作詞家が松井五郎さんから黒須チヒロさんに変わったので、作品全体の雰囲気が随分変わった感じもします。オシャレで、繊細で、スリリングな感じから、穏やかで、明るくて、優しい感じに変わったような。
後で知ったのですが、志田歩さんの著書によれば、レコーディングは、だいたいが一発録り(「せーの!」でみんな同時に録るやり方)だったそうで。
「だとすれば、ライブ感があって、二人のギターの絡みが一層面白いかも。」なんて思って、そのあたりも気にしつつ久々に聴いてみました。
1曲目『明星』 この曲は、前作の『スタートライン』と同様、再出発への思いが込められているような気がします。歌の後半部分【ひとりじゃないから~】の後、メンバー全員でのコーラスがすご-く好きです。『スタートライン』より、一層強い思い入れを感じます。
『雨のち晴れ』 まだ始まったばかりの恋の展開に、これからどうなっていくんだろうと期待してしまいそうな曲です。何気に手拍子しながら一緒に歌ってしまいそうな楽しい曲です。なんだかメンバー全員で音楽を楽しんでるような印象を受けます。PVで野球をしているシーンも楽しそう。
この曲はコード進行が単純だと思うので、ギター初心者の方でも気軽に弾き語りできそうですよ。お試しあれ。
『茜』 恋愛のほんの一瞬の思いにいつまでも浸っていたくなるような甘く優しい曲です。
イントロを聞いた瞬間、玉置ソロの『星になりたい』を思い出しました。童謡のような優しいメロディで、昔の安全地帯を思い起こさせる曲ですねぇ。(『ゆびきり』や、『星空に落ちた涙』あたり)懐かしい感じがします。
『カメレオン』 【ちょい悪オヤジ達のテーマ】という感じの曲です。前作『Ⅸ』の『野蛮人でいい』を思い起こさせます。絶妙なコーラスと、ギターの低音の響き、ワイルドで尖った感じがいいですね。
『ショコラ』 静かで優しい曲ながらも、歌詞には【秘めたる情熱】のような熱いものが感じられます。聞いてて思わず「甘ーーーい!!!」と叫びたくなるくらい甘い曲です。そういや、【グリコ】のCMソングでしたねぇ。( 失礼 m ( _ _ ) m )
玉置さんのファルセットがいいですねぇ。間奏のギターソロは短いですがとても素敵です。(ショコラのギターソロについては以前このブログで触れてます 10/16 【ショコラのギターソロ】)
『この星はみんなの星』 この曲は、昔の安全地帯からは創造もつかないような ひたすら明るくって、楽しそうな曲ですね。バンドとしての一体感を感じさせるような曲です。出来ることなら、もう少しコーラスが厚い方がよかったのですが・・・。この曲のギターのフレーズが好きです。ついつい、手拍子しながら一緒に歌いたくなる曲で。
そういや、玉置ソロの【惑星ツアー】でも歌っておられましたね。
『薔薇』 地味で穏やかで短めの曲です。でも、恋愛の何気ないシーンをとても大切にしているような気がします。
『水のない噴水』 少し落ち着いてきた恋愛の風景を描いているような、静かで優しい雰囲気の曲です。何気ない穏やかな日常の幸せをかみしめているような感じでしょうか。
【わかってるのに 気づかない 気づかない シアワセの意味を あらためて 受け止めた なにげない景色】という歌詞が響いてきて、いつまでも心に残ります。
『負け戦』 底抜けに明るくて、コミカルな曲です。浮気がバレそうになって、あわてて言い訳している男性の様子が、まるでコントのようで、思わず笑ってしまいます。
【実際無理! (無理!無理!)】 【絶対不利! その通り!】という韻をふんだ掛け合いのコーラスと、ギターのフレーズがよりいっそう面白さを増しています。
『月見草』 恋人同士(もしくは夫婦)が二人っきりで旅行しているようです。何気に男性が女性を気遣っている様子が見られます。平穏で何気ない幸せをしみじみとかみしめているような感じがします。
【ほんとうに そう ほんとうに 大切な 存在さ いつだって そう いつだって 何より 誰より 一番】この歌詞がいいですね。この曲は地味な感じがしますが、筆者はこのアルバムではイチオシの曲です。
『いつの日か会いましょう』 かつての恋愛を振り返っているようです。
「【あの頃】の思いが、今ならはっきりとわかる 今ならやり直せるような気がする」という思い 。でも、決して悔やんだり悲しんだりしているのではなく、むしろ すがすがしい気持ちで【あの頃】を思い起こしているんだろうと思います。
【キミを 愛せたことに 感謝 懐かしいね なんて 笑って いつの日か 会いましょう】という歌詞がそれを物語っています。
『夜間飛行』 人生における、数々の出会いと別れを思い、そこから何かを感じているような曲。このアルバムの最後を飾るにふさわしいゆったりとした曲です
2003年10月に発売されたこのアルバム、前作の『Ⅸ』が、渋くて落ち着いた雰囲気だっただけに、『Ⅹ』のはじけぶりには、結構驚きました。
CDジャケットを見たら、『Ⅸ』ではダークスーツでビシッとキメていた彼らが、今度は色とりどりのカジュアルな服装でニコニコ笑ってるんだから。
特に武沢さんが垢抜けた感じで( 失礼 m ( _ _ ) m )とっても似合ってますね。武沢さんだけは( 失礼 m ( _ _ ) m )、決してオジサンなんかじゃぁない!!やはり【永遠の青年】です。(スミマセン かなりムキになってます)
あとのメンバーは、それなりに年輪を重ねていい感じのオジサンに・・・。
(本当にゴメンナサイ もう言いません m ( _ _ ) m ) でも、みんなとっても素敵ですよ。
このアルバムでは、レコーディングとツアーに武沢さんがフル参加だったそうで、ようやく安全地帯が完全復活した作品です。
但し、作詞家が松井五郎さんから黒須チヒロさんに変わったので、作品全体の雰囲気が随分変わった感じもします。オシャレで、繊細で、スリリングな感じから、穏やかで、明るくて、優しい感じに変わったような。
後で知ったのですが、志田歩さんの著書によれば、レコーディングは、だいたいが一発録り(「せーの!」でみんな同時に録るやり方)だったそうで。
「だとすれば、ライブ感があって、二人のギターの絡みが一層面白いかも。」なんて思って、そのあたりも気にしつつ久々に聴いてみました。
1曲目『明星』 この曲は、前作の『スタートライン』と同様、再出発への思いが込められているような気がします。歌の後半部分【ひとりじゃないから~】の後、メンバー全員でのコーラスがすご-く好きです。『スタートライン』より、一層強い思い入れを感じます。
『雨のち晴れ』 まだ始まったばかりの恋の展開に、これからどうなっていくんだろうと期待してしまいそうな曲です。何気に手拍子しながら一緒に歌ってしまいそうな楽しい曲です。なんだかメンバー全員で音楽を楽しんでるような印象を受けます。PVで野球をしているシーンも楽しそう。
この曲はコード進行が単純だと思うので、ギター初心者の方でも気軽に弾き語りできそうですよ。お試しあれ。
『茜』 恋愛のほんの一瞬の思いにいつまでも浸っていたくなるような甘く優しい曲です。
イントロを聞いた瞬間、玉置ソロの『星になりたい』を思い出しました。童謡のような優しいメロディで、昔の安全地帯を思い起こさせる曲ですねぇ。(『ゆびきり』や、『星空に落ちた涙』あたり)懐かしい感じがします。
『カメレオン』 【ちょい悪オヤジ達のテーマ】という感じの曲です。前作『Ⅸ』の『野蛮人でいい』を思い起こさせます。絶妙なコーラスと、ギターの低音の響き、ワイルドで尖った感じがいいですね。
『ショコラ』 静かで優しい曲ながらも、歌詞には【秘めたる情熱】のような熱いものが感じられます。聞いてて思わず「甘ーーーい!!!」と叫びたくなるくらい甘い曲です。そういや、【グリコ】のCMソングでしたねぇ。( 失礼 m ( _ _ ) m )
玉置さんのファルセットがいいですねぇ。間奏のギターソロは短いですがとても素敵です。(ショコラのギターソロについては以前このブログで触れてます 10/16 【ショコラのギターソロ】)
『この星はみんなの星』 この曲は、昔の安全地帯からは創造もつかないような ひたすら明るくって、楽しそうな曲ですね。バンドとしての一体感を感じさせるような曲です。出来ることなら、もう少しコーラスが厚い方がよかったのですが・・・。この曲のギターのフレーズが好きです。ついつい、手拍子しながら一緒に歌いたくなる曲で。
そういや、玉置ソロの【惑星ツアー】でも歌っておられましたね。
『薔薇』 地味で穏やかで短めの曲です。でも、恋愛の何気ないシーンをとても大切にしているような気がします。
『水のない噴水』 少し落ち着いてきた恋愛の風景を描いているような、静かで優しい雰囲気の曲です。何気ない穏やかな日常の幸せをかみしめているような感じでしょうか。
【わかってるのに 気づかない 気づかない シアワセの意味を あらためて 受け止めた なにげない景色】という歌詞が響いてきて、いつまでも心に残ります。
『負け戦』 底抜けに明るくて、コミカルな曲です。浮気がバレそうになって、あわてて言い訳している男性の様子が、まるでコントのようで、思わず笑ってしまいます。
【実際無理! (無理!無理!)】 【絶対不利! その通り!】という韻をふんだ掛け合いのコーラスと、ギターのフレーズがよりいっそう面白さを増しています。
『月見草』 恋人同士(もしくは夫婦)が二人っきりで旅行しているようです。何気に男性が女性を気遣っている様子が見られます。平穏で何気ない幸せをしみじみとかみしめているような感じがします。
【ほんとうに そう ほんとうに 大切な 存在さ いつだって そう いつだって 何より 誰より 一番】この歌詞がいいですね。この曲は地味な感じがしますが、筆者はこのアルバムではイチオシの曲です。
『いつの日か会いましょう』 かつての恋愛を振り返っているようです。
「【あの頃】の思いが、今ならはっきりとわかる 今ならやり直せるような気がする」という思い 。でも、決して悔やんだり悲しんだりしているのではなく、むしろ すがすがしい気持ちで【あの頃】を思い起こしているんだろうと思います。
【キミを 愛せたことに 感謝 懐かしいね なんて 笑って いつの日か 会いましょう】という歌詞がそれを物語っています。
『夜間飛行』 人生における、数々の出会いと別れを思い、そこから何かを感じているような曲。このアルバムの最後を飾るにふさわしいゆったりとした曲です