「安全地帯ⅩⅢＪＵＮＫ」ゲットしました

昨日、仕事帰りに、ＴＳＵＴＡＹＡに寄って、ゲットしましたよーん。
まだ、そんなに聞いてないのですが、とりあえずの感想というか印象を少しだけ。

カバーですから、一度聞いたことある曲ばかりなんだケド、それでもアレンジの違いがあるので、どの曲も随分新鮮な気持ちで聞けました。見事に生まれ変わったんじゃないかなぁ。

また、このアルバムの中から数曲は、既にコンサートで聞いていたので、何となく思い出したりして、思わず一人でニンマリしちゃいました（笑）
（特に、「ＪＵＮＫ　ＬＡＮＤ」、「Ｍｒ．ＬＯＮＥＲＹ」、「太陽さん」、「ＡＬＬ　Ｉ　ＤＯ」は感動がよみがえってきて・・・）

玉置さんのソロ作品の中でも、特にアレンジがシンプルな作品に関しては、安全地帯のアレンジになるとかなり斬新だという印象を受けますね。

サウンドが厚いし、ギターの音が安全地帯のテイストになってます。また、今回も面白いショートストーリー？が曲の前にあったりもして、コレも楽しいですね。
（かなり皮肉っぽい？自虐的？な雰囲気ですが・・・）

おそらく、「玉置さんのソロ作品をカバーしているのに、オリジナルアルバムの「ⅩⅢ」というタイトルがついている事」に対して、いろいろと思われる方もあるかと思うのですが・・・。

以前にも書きましたが、あえて「Ｈｉｔｓ」のようなタイトルではなくオリジナルの「ⅩⅢ」にされたという事には、実に大きな意味があるんだろうと思います。このアルバムの音を聞き込んでいったら、自ずとその答えも見えてくるんじゃないかなぁ。

玉置さんのソロ作品は、かなり自由奔放に作られてきたように思いますが、本来なら、安全地帯というバンドが、もっと自由に自分達のやりたいことをやってきたかったんだろうと思います。今、昔に比べたら諸々の縛りが少なくなってきて、ようやくそれが出来るようになった。つまりは、玉置さんのソロ作品のテイストは、本来の安全地帯のやりたかったものでもあるんじゃないかと。もちろん、方向性の違いやテイストの違いはあります。だって、玉置さんのソロだと、こういう音にはならないだろうから。

デビューされてからの作品しか知らないきんとんにとっては、最近、You Tube にアップされているアマチュア時代の作品を聞いてみて、「実は安全地帯というバンドは、昔からいろんな方向の音楽を作ってきたんだなぁ。」という印象を受けました。もちろん、年齢や影響を受けた音楽やバックボーン、作った人の持ち味（アマチュア時代は玉置さん以外のメンバーも作詞・作曲されてる曲がありますよね）もあるんだろうけど、実に多彩！

そういうコトも考えてみたら、今回の試みによって、玉置さんのソロ作品が安全地帯のものにもなったということには大きな意義があるんだろうと。
（うーん、上手く説明できないなぁ　スミマセン　m(_ _)m ）

そういや、今回のジャケット、裏側やライナーノートにもあるメンバーの写真？、なかなか大胆ですねぇ。

まさかの上半身。（これにはビックリ！）

いやはや、もう、ごちゃごちゃ言ってないで、じっくり聞き込むことにしましょ。