連日『安全地帯 XI ☆Starts☆「またね・・・。」』を聞いてますが、『Bye Bye』っていいですね。
このアルバム、かなり内容が濃いですねぇ。
どの曲も個性的で、「一番好きな曲は?」と聞かれると困ってしまいます。
(おそらく、「全曲です!」って答えてしまいそう)
先日も書いたとおり、筆者は「一目惚れのような感覚」で『Cherry』がいいなぁと思ったんですが、その他にもいいと思える曲ばかりですね。
(そういや、今夜の「SONGS」では、早速『Cherry』が聞けるようなのでとっても楽しみです)
先日書いた感想は、「ざーっと聞いた感じ」、主に【音】についての印象を書きましたが、【詞】についての印象も書きたいと思います。
今日の記事は、『Bye Bye』について。
この曲聞いてると、なんだか『Remember to Remeber』の『I NEED YOU』を思い浮かべるんですよ。この曲を聞いてて思ったんです。「何なんだろう、この清々しさは・・・?」って。
(こんなこと思うのは筆者だけかも知れませんが・・・)
「男っぽい」というか「男くさい」というか、何とも懐かしいサウンドと「湿っぽさの無い歌詞」に、筆者は、どこか心惹かれてしまいます。この曲には、かつて安全地帯がブレイクした【妖艶さ】や松井五郎さんの詞の魅力の一つでもある【行間に見え隠れする繊細な心の機微】や【聞き手側が広くイメージを広げる】ような詞の感覚とは対照的なんじゃないかと。かなり具体的というか、【細かい技を使わない直球ストレートの世界】を感じてしまいます。
コレは否定的な意見ではありません。玉置さんの書く詞には、玉置さんなりの【詞の技】(というか【クセ】)ってあると思います。【泥臭い】とか【素朴さ・朴訥さ】とか、【言葉の選び方が独特】なんて言う方もあるかと思います。筆者は、玉置さんの詞に【魂の叫び】を強く感じますから、むしろこういう世界観が好きだったりします。
今回のアルバムが、玉置ソロの延長であって安全地帯の世界ではないのではないかという見方もあるようです。しかし、筆者は違うと思います。確かに作詞が玉置さんである限り、彼のソロ作品のような世界観が垣間見れるのは確か。しかし、いわゆるオールドファンが愛する【妖艶さ】や【行間の想い】などは、安全地帯の一部に過ぎない。少なくとも、『Ⅱ』~『Ⅵ』くらいまでじゃないかな?
『Ⅶ』や『Ⅷ』のような社会に対するアンチテーゼだとか、批判眼のようなモノは含まれてないんじゃないかと。しかも、『Ⅶ』『Ⅷ』『Ⅸ』も、松井さんの詞であることに変わりありません。
(※ここで言い訳、もとい、補足しておくと、筆者は確かに『Ⅰ』『Ⅶ』『Ⅷ』が好きですが、その他のアルバムも大好きだからよく聞きますし、否定していませんよ)
筆者は思います。今回の作品は、サウンドにしても、詞の世界にしても、これまでの様々な流れ(バンドとしての歴史)を全て受け入れつつ、バンドとしての進化(変化?)を遂げたのではないかと。
今回、松井さんや」星勝さんが関わらなかったという事は、大きな変化です。しかし、彼らがこれまでプロとして培ってきた音楽というものが表現されているのですから、やはりこれは【安全地帯の作品】なのです。
うーん,何だか話がズレてきたような・・・。(スミマセン m(_ _)m )
まとめると、『Bye Bye』って、何だか懐かしくって、不思議な魅力を持った曲だなぁと思います。
※写真は『Remember to Remeber』のジャケット写真です。あえて、「またね・・・。」を使わないところが筆者の想いです。
このアルバム、かなり内容が濃いですねぇ。
どの曲も個性的で、「一番好きな曲は?」と聞かれると困ってしまいます。
(おそらく、「全曲です!」って答えてしまいそう)
先日も書いたとおり、筆者は「一目惚れのような感覚」で『Cherry』がいいなぁと思ったんですが、その他にもいいと思える曲ばかりですね。
(そういや、今夜の「SONGS」では、早速『Cherry』が聞けるようなのでとっても楽しみです)
先日書いた感想は、「ざーっと聞いた感じ」、主に【音】についての印象を書きましたが、【詞】についての印象も書きたいと思います。
今日の記事は、『Bye Bye』について。
この曲聞いてると、なんだか『Remember to Remeber』の『I NEED YOU』を思い浮かべるんですよ。この曲を聞いてて思ったんです。「何なんだろう、この清々しさは・・・?」って。
(こんなこと思うのは筆者だけかも知れませんが・・・)
「男っぽい」というか「男くさい」というか、何とも懐かしいサウンドと「湿っぽさの無い歌詞」に、筆者は、どこか心惹かれてしまいます。この曲には、かつて安全地帯がブレイクした【妖艶さ】や松井五郎さんの詞の魅力の一つでもある【行間に見え隠れする繊細な心の機微】や【聞き手側が広くイメージを広げる】ような詞の感覚とは対照的なんじゃないかと。かなり具体的というか、【細かい技を使わない直球ストレートの世界】を感じてしまいます。
コレは否定的な意見ではありません。玉置さんの書く詞には、玉置さんなりの【詞の技】(というか【クセ】)ってあると思います。【泥臭い】とか【素朴さ・朴訥さ】とか、【言葉の選び方が独特】なんて言う方もあるかと思います。筆者は、玉置さんの詞に【魂の叫び】を強く感じますから、むしろこういう世界観が好きだったりします。
今回のアルバムが、玉置ソロの延長であって安全地帯の世界ではないのではないかという見方もあるようです。しかし、筆者は違うと思います。確かに作詞が玉置さんである限り、彼のソロ作品のような世界観が垣間見れるのは確か。しかし、いわゆるオールドファンが愛する【妖艶さ】や【行間の想い】などは、安全地帯の一部に過ぎない。少なくとも、『Ⅱ』~『Ⅵ』くらいまでじゃないかな?
『Ⅶ』や『Ⅷ』のような社会に対するアンチテーゼだとか、批判眼のようなモノは含まれてないんじゃないかと。しかも、『Ⅶ』『Ⅷ』『Ⅸ』も、松井さんの詞であることに変わりありません。
(※ここで言い訳、もとい、補足しておくと、筆者は確かに『Ⅰ』『Ⅶ』『Ⅷ』が好きですが、その他のアルバムも大好きだからよく聞きますし、否定していませんよ)
筆者は思います。今回の作品は、サウンドにしても、詞の世界にしても、これまでの様々な流れ(バンドとしての歴史)を全て受け入れつつ、バンドとしての進化(変化?)を遂げたのではないかと。
今回、松井さんや」星勝さんが関わらなかったという事は、大きな変化です。しかし、彼らがこれまでプロとして培ってきた音楽というものが表現されているのですから、やはりこれは【安全地帯の作品】なのです。
うーん,何だか話がズレてきたような・・・。(スミマセン m(_ _)m )
まとめると、『Bye Bye』って、何だか懐かしくって、不思議な魅力を持った曲だなぁと思います。
※写真は『Remember to Remeber』のジャケット写真です。あえて、「またね・・・。」を使わないところが筆者の想いです。
新たな想いの詰まった作品なんですね。
このアルバム、濃いなぁとつくづく思います。
これからの「新生 安全地帯」の活躍が楽しみです♪