くりきんとんの『自転車に乗って』

くりきんとんの『自転車に乗って』、 いい風を運んでいきます
“Every day is a new day.”

ふと思い出した…

2018-04-22 20:14:09 | Weblog
つれづれ日記です(〃ω〃)

その昔(大昔)の話なんですが…

きんとんが高校生の頃、俵万智さんの「サラダ記念日」という本をプレゼントされまして…

何のことは無い、当時大学生だった兄が、実家に帰ってきた時のお土産なんですケドね(笑)

「なんか流行ってるらしいから、読んでみ」って、ポンと渡されました

短歌って、学校の国語の授業で習うものというイメージがあって、なかなか素直に読もうとしなかったんですが…

それでも「流行ってる」と言われて気になっちゃって…(笑)
↑↑↑
まぁ、流行には弱いんですよね(笑)

で、実際にこの本を読んでみると、高校生のきんとんでもイメージ出来る内容で…

もう、わかりやすい言葉で表現された恋の世界(〃ω〃)

読み始めると一気に読んじゃったような気がします

でもでも、一気に読んで「へぇ〜」って思ったり、何か直ぐには的確な言葉にならないんですが、何とも言えない甘酸っぱさを感じるというか、感覚の中で何気ないおぼろげなイメージが浮かんできて、何度か読み返してたような気がします

アレから うん十年が経ち…(苦笑)

今ではすっかりオバさんになってしまった きんとんが、先日ふとこの本の中にあった一つの短歌を思い出しまして…


「潮風に君のにおいがふいに舞う 抱き寄せられて貝殻になる」


当時、この歌が何気に気に入ってたんですよね(≧∇≦)

その頃は、何かよくわからなかったんですが、ぼんやりとですが、特にこのフレーズが印象的で…

「抱きしめられて貝殻になる」

恋なんてトンデモナイ時代だったんですが、それでもこれには、トンデモナク痺れてしまいました(≧∇≦)

その後、俵万智さんは短歌の本を出されるのですが、きんとんはその先は違うコトに興味が向いていたのか、詩集を読むなんてコトはなかったんですケドね(苦笑)


今でもこの歌を思い出すと、何とも言えない甘酸っぱい気持ちになりますね
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 懐かしのナポリタン | トップ | 毎日聴いてます♪( ´▽`) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。