またまたこのコーナーです。(地味に続けております)
実は、以前も、この曲でレビューを書いたんですが、今回はこのコーナーで改めて取り上げたいなぁなんて・・・。
決して「隠れた名曲」と言いたくはないのですが、「名曲」であることに変わりはありませんから。
『夕焼け』 作詞:古田元彦 作曲:矢萩渉
矢萩さんのアルバム『冒険者』の5曲目。
先日コメントを頂いた 古田元彦さんが作詞された曲です。
テーマ曲「冒険者」の次の曲。「冒険者」の疲れた心に癒しを与えてくれているような気がして・・・。
実に穏やかで静かな雰囲気の曲なんですが、何度も聞くうちに歌詞をじっくり聴き込むと心にグッとくるものがあります。この曲は、聞けば聞くほど味わいがあるような気がします。
♪ 心 住み慣れた街を出るよ 音のない夜には 震えるけど ♪
この歌詞は、故郷を離れた頃の気持ちを思い起こさせます。特に「震える」という表現。
この「震える」という感覚は、言葉に出来ないあらゆる思い(感情)が、現れていて・・・。
♪ 悪い事ばかりじゃないはずさ 君も元気でいて 忘れないで ♪
故郷にいる「大切な人」への言葉なのかな?
その人と「別れた」のか、「待っててくれているのか」は定かではありませんが、「忘れないで」という言葉に、主人公の素直な思いが見えてきて・・・。
♪ 明日を訪ねるのに ぬくもりも消したけど ♪
♪ 心優しい思い出達に 捧げる涙を流させてね ♪
♪ つらい毎日が続こうとも 君と過ぎた日々は忘れないよ ♪
これらの言葉は心に突き刺さります。
「ぬくもり」も断ち切って、明日という夢に向かって邁進しているんだけれど、決して過去の思い出を否定していない。
この「忘れないよ」という言葉に、個人的には何かホッとするものがあります。
くりきんとんは思います。
「過去は決して消し去ることが出来ないもの」なのだと。
だとすれば、いい思い出も悪い思い出も全てをありのままに受け止めなければ、前には進めない。
いつまでも過去に縛られる必要もないし、過去の日常も栄光も過ちも、未来を作るためには必要なものなんだと。
この曲の「忘れないよ」は、これとは全く意味が違うのかも知れませんが、なんだか「全てを受け入れているところが前向きだなぁ」なんて、勝手な解釈をしたりして・・・。
先日、古田さんのブログで、この曲の詞を書かれた頃のエピソードが書かれてありましたが、それを見て、「なるほど、そうだったんだ」って思いました。
やはり上京された頃の思いだったんだと。
筆者は、『安全地帯XI』の『雨』という曲を聴いたとき、この『夕焼け』の世界観をふと思い出しました。
この2曲の世界観が、筆者の中では不思議と重なってきます。
ただ、『雨』は悲恋ですが、『夕焼け』にはそんな気がしないような・・・。
(うーん、この辺はよくわかりませんが、何となくです)
今回もまとまりがない文章になりましたが・・・。
でも、20年経っても、決して色あせない曲だと思います。
実は、以前も、この曲でレビューを書いたんですが、今回はこのコーナーで改めて取り上げたいなぁなんて・・・。
決して「隠れた名曲」と言いたくはないのですが、「名曲」であることに変わりはありませんから。
『夕焼け』 作詞:古田元彦 作曲:矢萩渉
矢萩さんのアルバム『冒険者』の5曲目。
先日コメントを頂いた 古田元彦さんが作詞された曲です。
テーマ曲「冒険者」の次の曲。「冒険者」の疲れた心に癒しを与えてくれているような気がして・・・。
実に穏やかで静かな雰囲気の曲なんですが、何度も聞くうちに歌詞をじっくり聴き込むと心にグッとくるものがあります。この曲は、聞けば聞くほど味わいがあるような気がします。
♪ 心 住み慣れた街を出るよ 音のない夜には 震えるけど ♪
この歌詞は、故郷を離れた頃の気持ちを思い起こさせます。特に「震える」という表現。
この「震える」という感覚は、言葉に出来ないあらゆる思い(感情)が、現れていて・・・。
♪ 悪い事ばかりじゃないはずさ 君も元気でいて 忘れないで ♪
故郷にいる「大切な人」への言葉なのかな?
その人と「別れた」のか、「待っててくれているのか」は定かではありませんが、「忘れないで」という言葉に、主人公の素直な思いが見えてきて・・・。
♪ 明日を訪ねるのに ぬくもりも消したけど ♪
♪ 心優しい思い出達に 捧げる涙を流させてね ♪
♪ つらい毎日が続こうとも 君と過ぎた日々は忘れないよ ♪
これらの言葉は心に突き刺さります。
「ぬくもり」も断ち切って、明日という夢に向かって邁進しているんだけれど、決して過去の思い出を否定していない。
この「忘れないよ」という言葉に、個人的には何かホッとするものがあります。
くりきんとんは思います。
「過去は決して消し去ることが出来ないもの」なのだと。
だとすれば、いい思い出も悪い思い出も全てをありのままに受け止めなければ、前には進めない。
いつまでも過去に縛られる必要もないし、過去の日常も栄光も過ちも、未来を作るためには必要なものなんだと。
この曲の「忘れないよ」は、これとは全く意味が違うのかも知れませんが、なんだか「全てを受け入れているところが前向きだなぁ」なんて、勝手な解釈をしたりして・・・。
先日、古田さんのブログで、この曲の詞を書かれた頃のエピソードが書かれてありましたが、それを見て、「なるほど、そうだったんだ」って思いました。
やはり上京された頃の思いだったんだと。
筆者は、『安全地帯XI』の『雨』という曲を聴いたとき、この『夕焼け』の世界観をふと思い出しました。
この2曲の世界観が、筆者の中では不思議と重なってきます。
ただ、『雨』は悲恋ですが、『夕焼け』にはそんな気がしないような・・・。
(うーん、この辺はよくわかりませんが、何となくです)
今回もまとまりがない文章になりましたが・・・。
でも、20年経っても、決して色あせない曲だと思います。
玉置さんが「歌は古いけど、ニューアルバムだ」って言ってた意味が伝わりますよね。
「ミュージックフェアー」は、見てて感動しましたもん。あの音を聞いたら、安全地帯というバンドがさらにパワーアップしたことがわかるような・・・。
正直、一連のお騒がせで「オイオイ!」って凹むこともあるんだけど、音楽は本物ですよ。
「これからも、ずーっといい音楽を続けてくれたら・・・。」と願うばかりです。
ご主人様との思い出の曲ばかりですか。
いいなぁ。
これから、また新たな思い出に『Hits』の音が重なっていくかも知れませんね。
今さらながらHits購入しました。セルフカバーだしどうしようと悩んでましたがミュージックフェア見て、衝撃を受け、聴いてみてさらに衝撃でした。これは完全にニューアルバムですね。学生のころ、安全地帯を聞き始めたきっかけとなった曲たち…実際はまだ友達関係だった主人がカラオケでいつも歌ってた曲なんですが…9月のコンサートがより楽しみになりました。