久々にレビューを書きます。これも筆者が好きな曲の一つ『MOON』。
アルバム『喜びの歌』の8曲目。作詞は古田元彦さん。編曲は矢萩さんと森英治さん。
キーボードとストリングスの音が印象に残ります。密かな逢瀬を思わせるような詞。静かな月夜を思わせる曲です。
夜、恋人の元にそっと忍び込んで帰っていく、その別れ際のせつない思いを歌っているのでしょうか?逢えたことへ
の喜びと、また別れていくことでいっそう募る恋人への想いが哀しみとなっているのでしょうか?
矢萩さんの魅力の一つである「声」が、この曲では非常に心に沁みるような気がします。少し高めのハスキーな声。
甘く、切なく、どこか寂しげで、優しい声が、この曲の最大の魅力です。
筆者にとって、矢萩さんといえば「月」のイメージがするのは、この曲のせいかも知れません。
前にも書きましたが、矢萩ソロは歌詞がいいですね。それと、曲のアレンジがいいです。特にキーボードのフレーズ
が印象的で、いつまでも耳に残ります。近藤由紀夫さん、森英治さんの存在は大きいです。
(筆者にとって)矢萩さんの魅力の一つは、ロック色やブルース色の強いギターで、これは安全地帯や玉置浩二さん
の曲で味わうことができます。一方、ソロアルバムではボーカリスト、アレンジャーとしての魅力を感じます。曲全体
の構成を考え、ご自身の「声」の持ち味を最大限に生かした曲を集めておられるような気がします。
アルバム『喜びの歌』の8曲目。作詞は古田元彦さん。編曲は矢萩さんと森英治さん。
キーボードとストリングスの音が印象に残ります。密かな逢瀬を思わせるような詞。静かな月夜を思わせる曲です。
夜、恋人の元にそっと忍び込んで帰っていく、その別れ際のせつない思いを歌っているのでしょうか?逢えたことへ
の喜びと、また別れていくことでいっそう募る恋人への想いが哀しみとなっているのでしょうか?
矢萩さんの魅力の一つである「声」が、この曲では非常に心に沁みるような気がします。少し高めのハスキーな声。
甘く、切なく、どこか寂しげで、優しい声が、この曲の最大の魅力です。
筆者にとって、矢萩さんといえば「月」のイメージがするのは、この曲のせいかも知れません。
前にも書きましたが、矢萩ソロは歌詞がいいですね。それと、曲のアレンジがいいです。特にキーボードのフレーズ
が印象的で、いつまでも耳に残ります。近藤由紀夫さん、森英治さんの存在は大きいです。
(筆者にとって)矢萩さんの魅力の一つは、ロック色やブルース色の強いギターで、これは安全地帯や玉置浩二さん
の曲で味わうことができます。一方、ソロアルバムではボーカリスト、アレンジャーとしての魅力を感じます。曲全体
の構成を考え、ご自身の「声」の持ち味を最大限に生かした曲を集めておられるような気がします。