音楽との再会

かれこれくらい７年程前、くりきんとんは専業主婦から働く主婦になりました。そして働き始めてすぐに、

自分へのごほうびとして、ミニコンポを買いました。

今までＣＤラジカセしかなかった我が家に、ついにＭＤというものがやってきましたました。これがきっか

けで、ＴＳＵＴＡＹＡにも頻繁に通うようになり、私の音楽の世界も一気に広がりました。

永い間音楽を聴くことから遠ざかっていたので、当初何から聴こうか迷いました。「とりあえず、昔大好き

だった音楽を・・・」ということで、８０年代から探したのですが・・・。

かつて大好きだった安全地帯は、その頃活動休止中。そこで、玉置浩二さんのソロアルバムを借りてき

ました。当時の私は、玉置さんの曲といえば、ドラマの主題歌だった「メロディ」と「田園」くらいしか知りま

せんでした。

『カリント工場の煙突の上に』、『ＬＯＶＥ　ＳＯＮＧ　ＢＬＵＥ』、『Ｔ（ライブ版）』、『ＣＡＦＥ　ＪＡＰＡＮ』、『ＪＵＮＫ

　ＬＡＮＤ』、『スペード』　あたりをまとめて借りてきました。

聞いてみて、かつての安全地帯の頃とは随分雰囲気が違うことに驚きました。ある意味カルチャーショック

で・・・。

素朴で、遊び心満載で、時に懐かしい雰囲気で、またロックっぽい曲やブルースもあり、安全地帯とはまた

別の魅力を感じました。その後、他のアルバムも聞き、玉置ソロの世界にもどっぷりと浸かってしまいました。



矢萩ソロは、それからさらに数年後、引越しの荷物の中から２本のカセットテープを発見。学生時代に大好き

だった矢萩ソロとの再会でした。矢萩ソロのＣＤは、ネットで購入しました。聴けば聴くほどいい音楽たちです。


ミニコンポのおかげで、他にもいろんな音楽を聴くようになりました。いやぁ、いい買い物したと思います。