くりきんとんの『自転車に乗って』

くりきんとんの『自転車に乗って』、 いい風を運んでいきます
“Every day is a new day.”

玉置さんから教わった(?)名曲 「カヴァティーナ」

2008-10-22 08:51:43 | 安全地帯・玉置浩二
今朝のBGMはクラシックギターです。
くりきんとんは、毎朝、家族を送り出してから、出勤までの間に、簡単な家事を済ませます。そのかれこれ1時間くらい
の間に、BGMとしていろんな音楽を聴いています。子どもたちがいると、横でテレビをつけられてしまい、落ち着いて聴
けないので、朝のこの時間は結構貴重です。

今朝は、クラシックギターのCDを聴いています。村治佳織さんの『カヴァティーナ』。元々タイトル曲の「カヴァティーナ」
が好きで・・・。

「カヴァティーナ」は、映画『ディア・ハンター』のテーマ曲なので、厳密にいうとクラシックの曲ではありませんが、名曲
なので、クラシックギターの演奏では耳にすることがあると思います。
以前、NHKの『趣味悠々』という番組でクラシックギター講座をやっていて、そこでも課題曲としてとりあげておられまし
た。

この曲は耳で聴いた感じだと、音数?(譜面上の音符の数)が少なめなので、
「ギターが超初心者のくりきんとんでもすぐにマスターできるかも・・・」と思ってましたが・・・。
実際は、とんでもない!!『趣味悠々』のクラシックギター講座でも、この曲は中級編の課題曲でした。音と音がとぎ
れないように弾かないとムード台無しになるし、その上、音と音のポジションが離れすぎていて、弾くのも一苦労のよう
です。
番組で実際に弾いている方のコメントが見事にそれを物語っていました。
「手が小さい私にとって、この曲は負担がかかりすぎるので、まず自分では選ばない曲です。」
くりきんとんの息子の 里芋1号が教わっているクラシックギターの先生にも聞いてみましたが、同じようなことを言って
おられました。
「この曲は譜面で見ると簡単そうなんですけどねぇ。実際に弾いてみると結構難しいんですよ。」とのこと。

もっと腕をみがいてから、チャレンジしようと思います。いつになるのだろうか・・・。

ところで、この曲を知ったきっかけを・・・。
実は、以前このブログの「悲しみ三部作」で書きましたが、その昔、玉置浩二さんが大阪のラジオ番組で、大好きな
映画についてお話されてまして、そのとき、映画『ディア・ハンター』を紹介されていました。

『ディア・ハンター』は、ベトナム戦争を舞台に男の友情を描いた映画です。(涙なくしては見られない名画です)
玉置さんは番組でこの映画の解説をされていて、(まるで浜村淳さんみたいに詳しかったですねぇ)そのバックで、
この曲をかけておられました。当時、曲のタイトルは知りませんでしたが、数年後、この映画をTVで見たので、映画
のタイトルだけはなんとか覚えていて・・・。

芸術の秋に似合う名曲です。
玉置さん、いい映画と素敵な曲を教えてくださってありがとうございました。






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