地震が気になる

一昨日の地震はスゴイことになってるようですね。高速道路も大変なことになってて。　

そもそも、それ以前にも集中豪雨であちこちに被害が出ているのに、それに加えて地震が起こるなんて、ひどい話です。地盤が弱ってるところに更に追い討ちをかけてるというのが心配です。被害を受けられた方々にこれ以上大変なことが起こらないよう、ただ祈るばかりです。

筆者は、かつて阪神淡路大震災が起こった時、被害のあった地域に住んでいました。まぁ、筆者の近所はさほど被害を受けずに済んだのですが。
それでも、電気・ガス・水道・電話といったライフラインが止まったりして、それなりに不自由なこともありました。
（まぁ、比較的早くに復旧してくれて助かりましたが・・・）

今では、携帯電話のサイトや、インターネット網、ワンセグなどといった情報機器が充実しているおかげで、被災地にお住まいの方でも、そこそこに最新情報を仕入れることが出来るかと思いますが、当時、既に携帯電話が一般にかなり普及していたとはいえ、今ほどみんなして持ってるわけでもなかったし、ライフラインが一斉に止まれば、情報もなかなか入ってきませんでした。
あの頃、非常にありがたかったのは、ラジオの存在です。筆者は、枕元にラジオを置いていたので、あの地震が起こった時には、真っ先にラジオのスイッチを入れて情報を得ることができました。

とはいえ、「阪神高速神戸線が横倒しになった」なんてニュースを聞いても、今ひとつ状況が把握できてませんでした。（後で映像を見た時には、ぞっとしましたねぇ）

本来、被災している方こそが状況を知りたいんですよ。
例えば、どこへ避難すればよいのか？どこへ行けば落ち着いて暮らせるのか？？一体いつまで、こんな不安な思いを抱え続けなければならないのか？？？

メディアも、できるだけ過剰な（ただ不安をあおるだけような、不要で、意味の無い）報道を避け、的確に事実関係や、今後の対処法などの役立つ情報のみを提供して欲しいと思います。（なかなか、判断基準が難しいかなぁ？）

所詮、日本という国は「地震列島」ですから。
こうなってくると、常日頃の情報収集としっかりとした「備え」が必要ですね。