この記事は【ネタバレ】です。(かなり長いですよ)
このところバタバタしてたんですが、ようやく書けました。(まとまりない文章ですが・・・)
9月25日、安全地帯のコンサートに行ってきました。
会場は、中京大学文化市民会館オーロラホール
そう、中京って愛知県です。
ちなみに、大阪公演は10月13日。当然チケットは入手しております。
なんで、わざわざ名古屋まで行ったのか?
少しでも早く見たかったから。
それと、玉置浩二という人は、感性の人だから、常によりよいと思えるものを追い続けるため、コンサートツアーの途中で、曲目や曲順、演出、アレンジ、歌い方、メンバーの衣装、髪型など、あらゆる物に変化が出てくることが予想できたから、その変化を楽しみたいという思いもあった。
と、前置きはここまでにして、コンサートの中身を。
全ての曲については書かないですが、印象に残ったコトをいくつか。
先ず、選曲が渋い。今回は個人的には非常に嬉しい選曲でした。
往年のヒット曲はほとんどなくて、全体的にメッセージ色の濃い選曲。
ニューアルバムからも何曲か演奏されてましたが、特に「STEP」のようなロック色の強いサウンドは、聞いてて実に心地よかったです。
後半のラップでは山下さんが登場し、大いに盛り上げてくださいました。
玉置さんのソロ作品からも数曲選ばれてましたが、どうやらコレは次のアルバム「安全地帯ⅩⅢ」という試みがあったからですね。
安全地帯が玉置さんのソロ作品をカバーするので、あくまでもカバーアルバムかと思いきや、タイトルから察するにオリジナルアルバムの扱い?
この「ⅩⅢ」というタイトルは、実に意味のあるコトなんでしょう。
昨年は「安全地帯は恋の歌を、玉置ソロは人生の応援歌を・・・」と説明されてましたが、ココに来て、あえてその「くくり」を取り除くコトは大いに意味があるはず。
これまでアマチュア時代からやってきた事が、メジャーになった途端出来なくなり歪みが生じてきてたのが、長い時間を経て元に戻されたのではないかと(勝手に)思ったりしてるんですが・・・。
本来、こういう試みを好まないファンもいるのかも知れませんが、私はこの企画は大歓迎。
もちろん、何をやってもバンザイって肯定してるワケじゃないです。むしろ、イヤなコトはイヤだと思うし、好きじゃない曲は聞かない。
ただ、以前から私の中で、安全地帯としてのバージョンをずーーーと聞きたいって思ってた曲があった。
それは、「JUNK LAND」
演奏といい、ハーモニーといい、魂を揺さぶられるような音を、安全地帯というバンドとしての一体感を、あの曲で表現して欲しかったから。
※ホントは「メロディ」も歌って欲しかったんだけど・・・。
(個人的には安全地帯の「メロディ」が一番聞いてみたい!まぁ、コレはアルバムを楽しみに待ってましょう)
完全にコンサートレポから脱線してますね。m(_ _)m
前半では、「燃えつきるまで」のアレンジがカッコイイ。
全体的に曲と曲のつながり方が絶妙です!
サポートメンバーの松田さんの日記によれば、リハでは毎回のように最初から4曲目までは必ず通しているみたいですが、実際見たら、その理由がわかります。
1曲目から4曲目までが前半の一区切りだったんですね。
ただ、中京では、この曲の出だしを玉置さんが、ちょっぴり間違ってしまい・・・。
でも、その様子がむしろお茶目でかわいかったですね。メンバーもいい雰囲気でした。
安全地帯の曲でも濃いと思う曲「プラトニック>DANCE」は、見せ方が上手い。玉置さんと田中さんのツインドラム、二人のギタリストのソロ、コーラスの妙。
この曲はCDでもオススメだけど、生演奏は更に迫力がある!
中盤では・・・。
特に、「ボードビリアン」がツボにはまりました!
マイクスタンドと帽子を相手に見立てた演出は雰囲気ありました。
「ALL I DO」は、サウンドに厚みを感じました。玉置さんのソロ作品だったけど、もう、完全に安全地帯というバンドの音で再現されましたね。
「キタカゼとタイヨウ」、「雨」、「無力の剣」にも感動したなぁ。
「キタカゼとタイヨウ」や、「無力の剣」での、矢萩さんのギターは、特に味わい深いですね。
静けさの中でジワジワと伝わってくるブルージーな音。
(もう、剣は特に大好き!!)
ステージの見せ方も、かなりこだわったんじゃないかしらん。
歌だけでなく、表現者としての玉置さんの才能を見せ付けられました。
メンバーについては・・・。
武沢さんがステージのアチコチにドンドンやって来てくれたので、ついつい見入ってしまった。
武沢さんファンの皆さんの気持ちがわかる気がしましたよ。動きといい、表情といい、ノリノリで情熱的で・・・。見かけとは違って実に熱い方なんですね。
ゆたか最高!!(←オイオイ 失礼しました m(_ _)m )
そういや、今回もバスカリーノを使用されてましたね。青と茶色。
「太陽さん」、「JUNK LAND」、「Mr. LONELY」だったかな?
武沢さんがバスカリーノを弾いていたコトにも感激。
(昨年の「月に濡れたふたり」でのバスカリーノがスゴクよかったんですが、今年も、更にイイ音聞かせてくれますよぉ)
六ちゃんは、元々の立ち位置は後ろの方だったのですが、かなり前に出てきてくれました。
玉置さん、武沢さん、矢萩さん、六ちゃんの4人がステージの前方に出てきて並んで演奏されてたのがいい雰囲気で・・・。
田中さんのドラムは迫力満点!お腹の底にドンドン、ズシズシ響き渡って・・・。(すきっ腹に、よーく響きました)
いつも玉置さんのことを優しく見つめておられますね。まるで天使のような笑顔。玉置さんとのツインドラムでも楽しそうだったなぁ。
玉置さんの歌声には圧倒されっぱなし。声量もバッチリ!
もう、ホント最高の歌を聞かせてくれました。
バラードが続く辺りでは、玉置さんの歌声にしびれてました。
そういや、きんとんの座席は今回前のほうのど真ん中だったんですが、きんとんのすぐ近くに玉置さんのサングラスが飛んできました。
きんとんはそのとき矢萩さんの方を見ていたのでキャッチできず・・・。(うーん、残念)
で、矢萩さんなんですが・・・。
もう、最高にカッコイイですね また惚れ直しましたよ
衣装も、少しだけ生やしてたヒゲもたまりません。あのヒゲにスリスリされたいー!!(←完全に変態です ハイ)
矢萩さんファンのきんとんは、何度も熱い視線を送りながら「お願い、コッチを見て!!」って必死に念じてたんですが、少しはコッチを見てニヤリと笑ってくれたような気がしたんだけど・・・???
最後に会場にピックを投げてくれたですが・・・。
2列目の左側の方がゲットされてました
(もぉ~実にうらやましい~ 矢萩さんが使ったピックですよぉ!!)
今回、とっても嬉しかったのは、名古屋ではアンコールが3曲だったこと。本来は2曲までだったはずなんですが・・・。
玉置さんの思いつきのおかげで、あの名曲を、何故かノリノリの手拍子の中聴くことができました。
それは・・・。「ワインレッドの心」
あの曲のイントロのあのギターの音。矢萩さんのあのフレーズを、生で、しかも、目の前であの指使いをじっくりと見られたことが何よりも嬉しかったです。
もう、中学生の頃からの願いが叶ったコトに大いに感動。
正直、今回のコンサートは、相当に興奮気味で見ていたので、次回は落ち着いて観察したいですね(大いに反省)
「見る」「聴く」というよりも「心で感じる」コンサートだったと思います。
次回はギターの種類もチェックしておきましょ。
いやはや。思うに、安全地帯というバンドは、オリジナルのCDよりも、ライブの方がより一層その魅力が伝わってくる。
恐るべし。
なんてことをここで白状してしまいましたが(笑)
音楽はずーっと安全地帯、玉置浩二なんですよね~いろんなことを打ち消してしまうほどの、天才的な感性に脱帽しております。これはついていくしかないなと…。
お忙しい時にコメ返しありがとうございました。
私も音楽はいろいろ聞きますから、ある意味、音楽の浮気はしょっちゅうかも(爆笑)
でも、本気で好きなのは、やはり安全地帯ですo(^▽^)o
(まぁ、コレは、お互い…)
いまさんも、いよいよ参加されるんですね。ニューアルバム以外にも、いろんな曲を予習して下さいね。
最近全く違う方向に少し浮気をしてまして(あはあはあは…)
アルバムが出て以来、また安全地帯にはまりこんでおります。
結婚前から十数年間主人と毎年コンサートに行ってまして、今年も例外なく、参加予定です。くりきんとんさんのレポから幸せがとても感じられ、あの開いた口がふさがらない衝撃(笑)も緩和されつつあります。
今月半ばの公演なので、玉置さんの喉の調子とか体調とか心配ではありますが、楽しみ~(≧∇≦)
なんと最前列中央寄りの席でして、今からドキドキ。でもあまり期待をしないで行こうかなと…何があるかわからないですし。。。なんて。
メンバーの皆さんの愛を感じに行ってきます♪
アンコールが3曲なんて、感動ですよね。
私の参加した初日は、1曲だったので、羨ましいなぁ~
でもでも、アンコールでは、武沢さん12弦のギター使っていたのを見ることできたので良しとしよう(笑)
うんうん、カキ君のお髭、確かに色っぽかった・・・
ゆたかぁ~ずの私も、ちょびっとだけ(・・・と言っておきますが・・)熱い視線を向けてしまった。
私は、選曲・・・正直、少々消化不足でした。
他に歌ってほしい曲がありすぎるのかしらん??
でも、とにかく、安全地帯と時間を共有できたことに感謝と感激!!
コンサートに感動でした!
もう、私の視線は武沢さんばかりで、全体を見るなんて余裕は全く無で・・・
「心で感じる」コンサート・・・その通りですね。
次回は、少し落ち着いて参加してみよう・・・(多分、無理かなぁ~)
私には、「魅せられた」コンサートでしたよ。