今日は音楽ネタを書きます。玉置浩二さんのソロ作品への思い入れトークです。
(まぁ、筆者の勝手な思い入れなんですが・・・)
玉置さんは安全地帯がノリに乗っていた頃にはじめてのソロアルバムをリリースされました。『ALL I DO』というアルバム。タイトル曲がシングルカットされて、ヒットしていたような気がしますが、当時、筆者はあまり興味がありませんでした。
筆者の高校時代の友人で、当時、唯一安全地帯のマニアックトークを共に楽しめる友人がいたのですが、彼女はこのレコードを買ってましたねぇ。
でも、あえて貸して欲しいとも思わず・・・。筆者は当時玉置さんのことも好きでしたが、この頃には矢萩さんの大ファンだった為、ソロ作品には全く興味がありませんでした。あくまで、バンドとしての安全地帯に興味があったわけです。
それでも、FMラジオでこのアルバムを特集していたので、『She Don't Care』や、『なんだ』あたりは聞いたことがあったかなぁ?(この2曲は大好きなんですが・・・)
なので、『ALL I DO』は未だに全曲聴いたことがありません。
ただ、この頃は玉置さんもバンドという母体があって、その上でのソロ作品を出されたという感じだったように思います。
それから数年後、安全地帯が2回目の活動休止に入り、玉置さんは本格的なソロ活動を始められたようです。
くりきんとんは、この後かなり長い間、安全地帯も玉置さんの音楽も聴くことはありませんでした。(いろんな音楽を聞いてましたねぇ)
で、かれこれ12~13年くらい前(かなぁ?)、ドラマでシングル『メロディ』や『田園』を聞いて、玉置さんがソロ活動していることを知りました。
ちょうど10年前にCMで『ルーキー』を聞いて、そのとき初めて玉置さんのソロアルバム『GRAND LOVE』を買って聞いてみました。
コレがきっかけで他にも聴いてみたくなり、TSUTAYA でアルバムを借りて聞きました。
その頃は、アルバムのリリースされた順や玉置さんの音楽の背景を全く無視して適当に聞きはじめたので、「かなりバラエティに富んでいるなぁ」という印象を受けました。
『あこがれ』というバラード集、これは玉置さんの歌唱力が前面に出ていて、大変聴き応えのある作品ですが、実は筆者はめったに聴かない作品の一つです。おそらく、ピアノ中心のアレンジで、ギターサウンドが少ないことと、筆者はバラードが苦手だからだと思います。(なんだか重い感じがするんですよ)
『カリント工場の煙突の上に』 このアルバムを聴かなかったら、筆者は玉置さんのソロ作品をここまで聴かなかったと思います。玉置ソロにハマるきっかけを作ってくれた作品です。でもこのアルバムは、ファンによっては賛否両論あるようで、好みが分かれる作品ですが、筆者はよく聴くアルバムの一つです。故郷への思いや、精神的な世界というか、心の奥にある思いや心の傷(トラウマ)を吐露したような詞の世界と、これまでになかったようなシンプルでアコースティックなサウンドが聴いてて癒されるんだと思います。(ご家族や当時の奥様のコーラスもあたたかい感じがして素敵です)
『LOVE SONG BLUE』 かなりPOPな雰囲気を持った作品です。これは安全地帯のサウンドが残っている感じがして、当初、筆者はこのアルバムを好んで聴いていました。星勝さんのカラーが出ているような気がします。『正義の味方』や『星になりたい』なんて、聴いてて心地よかったです。(でも、最近はあまり聞いてないですねぇ)
『CAFE JAPAN』、このアルバムは、『田園』や『メロディ』『ヘイ!ヘイ!』などの有名な曲が入っていて、聴きやすい感じがします。個人的には『フラッグ』や『STAR』が好きですねぇ。玉置さんも明るく弾けている感じがします。
『JUNK LAND』玉置さんのファンの間ではおそらく【最高傑作】と評されてる作品。遊び心・イタズラ心満載で、どの曲も面白いし名曲揃いです。曲の合間に入っている会話も面白いですねぇ。(ただ、『CAFE JAPAN』と同様に、お子様には聞かせられないようなとんでもない歌詞の曲が1つあって、こっそりしか聴くことができないんですよ)
『GRAND LOVE』 どちらかというと前作よりもおとなしめな印象もありますが(前作が大胆すぎたからかなぁ?)、でも、気がつけばついつい聴いてしまう作品の一つです。味わい深い作品だと思います。
『ワインレッドの心』 安全地帯の頃の作品を玉置さん自身でセルフカバーされてますが、大人のサウンドですねぇ。渋すぎる!!『TO ME』なんて素敵です。
『ニセモノ』 以前、このアルバムについて書いたことがありますが、筆者は、このアルバムの制作過程を知り、「絶対に聴きたくない!!」と思っていました。あのエピソードに、何か納得がいかなかったのです。しかし、随分経ってから聴いてみると、実に素晴らしいアルバムでした。気がつけば、筆者がよく聴くアルバムの一つになりました。(あれは【安全地帯のアルバム】には成り得ないような気がしました。)
『スペード』 地味ですが、実に味わい深くて、心に沁みる一枚です。「渋い!」の一言に尽きます。おそらく玉置ソロの中で、筆者がよく聴くアルバムのベスト3に入っている作品です。矢萩さんの貢献度が大きいですねぇ。
『今日というこの日を生きていこう』 安全地帯の復活後にリリースされた作品だけあって、バンドを意識した、比較的ロック色の出ている作品だと思います。安藤さんの影響が強く出ている作品(だと筆者は思う)ので、ピアノ・キーボードがかなり前面に出ている気がしますが・・・。作詞は松井五郎さんが手がけておられておられて、それまでのソロ作品とは、また違った雰囲気がします。
『PRESENT』 この辺りから、かなりギターサウンドが強い作品になったような気がします。このアルバムも以前思い入れを語りましたが、ギターのアレンジは、土方さんや矢萩さんのカラーがかなり出てきているように思います。
『惑星』 基本はロック色が強い作品ですが、POPな感じの『Wow Wow』や、『いつか帰ろう』、ヒップホップ系の『愛がある』あたりは、新しい雰囲気がしますねぇ。このアルバムは、矢萩さんとの共同名義の曲が3曲も入っていたのには驚きました。
玉置さんのソロ作品はどれもバラエティに富んでいて、「コレが特徴だ!」と一言では言い表せないような気もします。
さて、次はいつ、我々ファンに新しいサウンドを聴かせてくれるのでしょうか?
無理をせずに、お身体と心をを充分に休めて、たっぷり充電されてからでいいですよ。
でも、きっといつか、素敵な音楽を聴かせてくださいね。
(まぁ、筆者の勝手な思い入れなんですが・・・)
玉置さんは安全地帯がノリに乗っていた頃にはじめてのソロアルバムをリリースされました。『ALL I DO』というアルバム。タイトル曲がシングルカットされて、ヒットしていたような気がしますが、当時、筆者はあまり興味がありませんでした。
筆者の高校時代の友人で、当時、唯一安全地帯のマニアックトークを共に楽しめる友人がいたのですが、彼女はこのレコードを買ってましたねぇ。
でも、あえて貸して欲しいとも思わず・・・。筆者は当時玉置さんのことも好きでしたが、この頃には矢萩さんの大ファンだった為、ソロ作品には全く興味がありませんでした。あくまで、バンドとしての安全地帯に興味があったわけです。
それでも、FMラジオでこのアルバムを特集していたので、『She Don't Care』や、『なんだ』あたりは聞いたことがあったかなぁ?(この2曲は大好きなんですが・・・)
なので、『ALL I DO』は未だに全曲聴いたことがありません。
ただ、この頃は玉置さんもバンドという母体があって、その上でのソロ作品を出されたという感じだったように思います。
それから数年後、安全地帯が2回目の活動休止に入り、玉置さんは本格的なソロ活動を始められたようです。
くりきんとんは、この後かなり長い間、安全地帯も玉置さんの音楽も聴くことはありませんでした。(いろんな音楽を聞いてましたねぇ)
で、かれこれ12~13年くらい前(かなぁ?)、ドラマでシングル『メロディ』や『田園』を聞いて、玉置さんがソロ活動していることを知りました。
ちょうど10年前にCMで『ルーキー』を聞いて、そのとき初めて玉置さんのソロアルバム『GRAND LOVE』を買って聞いてみました。
コレがきっかけで他にも聴いてみたくなり、TSUTAYA でアルバムを借りて聞きました。
その頃は、アルバムのリリースされた順や玉置さんの音楽の背景を全く無視して適当に聞きはじめたので、「かなりバラエティに富んでいるなぁ」という印象を受けました。
『あこがれ』というバラード集、これは玉置さんの歌唱力が前面に出ていて、大変聴き応えのある作品ですが、実は筆者はめったに聴かない作品の一つです。おそらく、ピアノ中心のアレンジで、ギターサウンドが少ないことと、筆者はバラードが苦手だからだと思います。(なんだか重い感じがするんですよ)
『カリント工場の煙突の上に』 このアルバムを聴かなかったら、筆者は玉置さんのソロ作品をここまで聴かなかったと思います。玉置ソロにハマるきっかけを作ってくれた作品です。でもこのアルバムは、ファンによっては賛否両論あるようで、好みが分かれる作品ですが、筆者はよく聴くアルバムの一つです。故郷への思いや、精神的な世界というか、心の奥にある思いや心の傷(トラウマ)を吐露したような詞の世界と、これまでになかったようなシンプルでアコースティックなサウンドが聴いてて癒されるんだと思います。(ご家族や当時の奥様のコーラスもあたたかい感じがして素敵です)
『LOVE SONG BLUE』 かなりPOPな雰囲気を持った作品です。これは安全地帯のサウンドが残っている感じがして、当初、筆者はこのアルバムを好んで聴いていました。星勝さんのカラーが出ているような気がします。『正義の味方』や『星になりたい』なんて、聴いてて心地よかったです。(でも、最近はあまり聞いてないですねぇ)
『CAFE JAPAN』、このアルバムは、『田園』や『メロディ』『ヘイ!ヘイ!』などの有名な曲が入っていて、聴きやすい感じがします。個人的には『フラッグ』や『STAR』が好きですねぇ。玉置さんも明るく弾けている感じがします。
『JUNK LAND』玉置さんのファンの間ではおそらく【最高傑作】と評されてる作品。遊び心・イタズラ心満載で、どの曲も面白いし名曲揃いです。曲の合間に入っている会話も面白いですねぇ。(ただ、『CAFE JAPAN』と同様に、お子様には聞かせられないようなとんでもない歌詞の曲が1つあって、こっそりしか聴くことができないんですよ)
『GRAND LOVE』 どちらかというと前作よりもおとなしめな印象もありますが(前作が大胆すぎたからかなぁ?)、でも、気がつけばついつい聴いてしまう作品の一つです。味わい深い作品だと思います。
『ワインレッドの心』 安全地帯の頃の作品を玉置さん自身でセルフカバーされてますが、大人のサウンドですねぇ。渋すぎる!!『TO ME』なんて素敵です。
『ニセモノ』 以前、このアルバムについて書いたことがありますが、筆者は、このアルバムの制作過程を知り、「絶対に聴きたくない!!」と思っていました。あのエピソードに、何か納得がいかなかったのです。しかし、随分経ってから聴いてみると、実に素晴らしいアルバムでした。気がつけば、筆者がよく聴くアルバムの一つになりました。(あれは【安全地帯のアルバム】には成り得ないような気がしました。)
『スペード』 地味ですが、実に味わい深くて、心に沁みる一枚です。「渋い!」の一言に尽きます。おそらく玉置ソロの中で、筆者がよく聴くアルバムのベスト3に入っている作品です。矢萩さんの貢献度が大きいですねぇ。
『今日というこの日を生きていこう』 安全地帯の復活後にリリースされた作品だけあって、バンドを意識した、比較的ロック色の出ている作品だと思います。安藤さんの影響が強く出ている作品(だと筆者は思う)ので、ピアノ・キーボードがかなり前面に出ている気がしますが・・・。作詞は松井五郎さんが手がけておられておられて、それまでのソロ作品とは、また違った雰囲気がします。
『PRESENT』 この辺りから、かなりギターサウンドが強い作品になったような気がします。このアルバムも以前思い入れを語りましたが、ギターのアレンジは、土方さんや矢萩さんのカラーがかなり出てきているように思います。
『惑星』 基本はロック色が強い作品ですが、POPな感じの『Wow Wow』や、『いつか帰ろう』、ヒップホップ系の『愛がある』あたりは、新しい雰囲気がしますねぇ。このアルバムは、矢萩さんとの共同名義の曲が3曲も入っていたのには驚きました。
玉置さんのソロ作品はどれもバラエティに富んでいて、「コレが特徴だ!」と一言では言い表せないような気もします。
さて、次はいつ、我々ファンに新しいサウンドを聴かせてくれるのでしょうか?
無理をせずに、お身体と心をを充分に休めて、たっぷり充電されてからでいいですよ。
でも、きっといつか、素敵な音楽を聴かせてくださいね。
>梅田新道の交差点付近で、あのギターを高らかに掲げたジャケ写の屋上広告が・・・
梅新の交差点付近に屋上広告なんて、当時の玉置さんってすごい宣伝費をつかっておられたんですねぇ。(かなり驚いてしまいました)
RIVER~カモン~BELLあたりは、じわじわと盛り上がってくるあたりですね。
音楽って、送り手側の意図や思いも大切ですが、受け手(聞き手)側の、その時々の思いや、置かれている状況によっても、より一層愛着がわいてくるのかもしれませんね。
私が『カリント工場の煙突の上に』が好きなのも、故郷や家族へのいろんな思いがあるからかも知れません。
いつも「置き手紙」とか懐かしい映像の紹介ありがとうございます。
ライブビデオの『We're alive』は特に好きなので。