かれこれ1年くらい前に見かけて、衝動買いしてしまった本です。
たまたま、仕事帰りに TSUTAYA に寄ったら、【話題の本】として平積みされてまして。
『ツレがうつになりまして』 細川 貂々 著
この本には続編があり、筆者は2冊まとめて買って読んでしまいました。(漫画とエッセイという構成なのであっという間に読めました)
ある日突然、ダンナさん(ツレさん)がうつになり、夫婦二人でうつという現実と対峙されてきた体験記です。
続編は、その後1年半経って、ツレさんがどう変わったのかという内容です。
筆者は、TVや新聞や周りの友人たちの話の中で、何気に【うつ】について聞いたりした程度で、実際にどういう感じなのかは全く知りませんでした。
【現代社会の病】【心の風邪】なんて呼ばれてる うつ と実際に直面した時に、本人や家族はそれをどう捉え、生活面(経済的な問題)ではどのように対応しておられるのかなど、かなり詳しく書いてありました。
この本を書かれた 細川 貂々 さんは、元々漫画家やイラストレーターとしてお仕事されていたのですが、当時はさほど売れっ子ではなかったようです。一方、ダンナさんのツレさんは、IT系の企業でお仕事をされていて、かなりハードな仕事内容だったそうです。激務が続き、うつになり、やがて会社を辞められます。うつという病との闘いが始まった上に、無職になってしまったことから、収入をどうするか?という現実にも直面します。
この辺りは、かなり厳しい現実問題で、こういった問題はかなりあちこちで起こりうることだと思います。
幸い、細川 貂々 さんは仕事柄、出版関係の方に知り合いもあったので、このうつの体験を具体的にわかりやすく解説するという目的でこの本を出版されました。
実際にうつについて書かれた本というのは、内容が難しすぎたり、いろんな方のパターンがあって、読んでみても今ひとつという思いがあったようです。
そして、この本が出版されてから、その具体的な内容に対してあちこちで共感を呼び、話題になって、細川さんのお名前も知られるようになったようです。結果的に、この本のおかげで収入も安定し、ツレさんの具合も以前に比べてよくなってきました。
一進一退を繰り返しつつも、どうにか【自分を変える】ことで、ツレさんの症状も改善され、今では細川さんのお仕事を支えるようになったそうです。
この本を読んでしばらく経った頃に、ツレさん自身が書いたエッセイも出版されました。
『こんなツレでごめんなさい』 望月 昭 著
この本はツレさんの目線で書かれています。ツレさんの思いを知ることで、『ツレがうつになりまして』の内容が一層わかりやすくなりました。
細川 貂々 さんの本はしばらく注目してみたいと思います。
ちなみに細川さんのサイトのアドレスです。
http://www.hosoten.com/ とかげのしっぽ
たまたま、仕事帰りに TSUTAYA に寄ったら、【話題の本】として平積みされてまして。
『ツレがうつになりまして』 細川 貂々 著
この本には続編があり、筆者は2冊まとめて買って読んでしまいました。(漫画とエッセイという構成なのであっという間に読めました)
ある日突然、ダンナさん(ツレさん)がうつになり、夫婦二人でうつという現実と対峙されてきた体験記です。
続編は、その後1年半経って、ツレさんがどう変わったのかという内容です。
筆者は、TVや新聞や周りの友人たちの話の中で、何気に【うつ】について聞いたりした程度で、実際にどういう感じなのかは全く知りませんでした。
【現代社会の病】【心の風邪】なんて呼ばれてる うつ と実際に直面した時に、本人や家族はそれをどう捉え、生活面(経済的な問題)ではどのように対応しておられるのかなど、かなり詳しく書いてありました。
この本を書かれた 細川 貂々 さんは、元々漫画家やイラストレーターとしてお仕事されていたのですが、当時はさほど売れっ子ではなかったようです。一方、ダンナさんのツレさんは、IT系の企業でお仕事をされていて、かなりハードな仕事内容だったそうです。激務が続き、うつになり、やがて会社を辞められます。うつという病との闘いが始まった上に、無職になってしまったことから、収入をどうするか?という現実にも直面します。
この辺りは、かなり厳しい現実問題で、こういった問題はかなりあちこちで起こりうることだと思います。
幸い、細川 貂々 さんは仕事柄、出版関係の方に知り合いもあったので、このうつの体験を具体的にわかりやすく解説するという目的でこの本を出版されました。
実際にうつについて書かれた本というのは、内容が難しすぎたり、いろんな方のパターンがあって、読んでみても今ひとつという思いがあったようです。
そして、この本が出版されてから、その具体的な内容に対してあちこちで共感を呼び、話題になって、細川さんのお名前も知られるようになったようです。結果的に、この本のおかげで収入も安定し、ツレさんの具合も以前に比べてよくなってきました。
一進一退を繰り返しつつも、どうにか【自分を変える】ことで、ツレさんの症状も改善され、今では細川さんのお仕事を支えるようになったそうです。
この本を読んでしばらく経った頃に、ツレさん自身が書いたエッセイも出版されました。
『こんなツレでごめんなさい』 望月 昭 著
この本はツレさんの目線で書かれています。ツレさんの思いを知ることで、『ツレがうつになりまして』の内容が一層わかりやすくなりました。
細川 貂々 さんの本はしばらく注目してみたいと思います。
ちなみに細川さんのサイトのアドレスです。
http://www.hosoten.com/ とかげのしっぽ