くりきんとんの『自転車に乗って』

くりきんとんの『自転車に乗って』、 いい風を運んでいきます
“Every day is a new day.”

4/30(日) 【ワタユタケ ギタークリニック&ミニライブ】に行ってきました

2016-05-16 01:08:11 | ワタユタケ
ワタユタケの大阪公演から早や2週間。
この話題をなかなか書けずにいたのは、上手くまとめられなかったり、記憶が曖昧だったりして…(苦笑)

今にして思えば、キチンとメモを取っておけば良かった。いや、でも、お二人を目の前に緊張しちゃって、メモを取るなんてもう…(大汗)
出来ませんでしたねぇ(^◇^;)
↑↑↑
アホかっ!(笑)

でもね…
名古屋でのギタークリニックの内容を教えてくれた方があって、「そう言えばそんな話があったなぁ」とか、「大阪ではその話言ってなかったかなぁ」とか思ったり…(笑)
レポしてくれた安玉友達には感謝ですm(_ _)m

というコトで。今回の記事は、きんとんのあやふやな記憶と友達のレポを頼りに書いております。
きんとんの勘違い、記憶違いは、お許しくださいm(_ _)m



★ギタークリニック
4/30(土) 14:00~

会場は梅田にあるシャングリラというライブハウス。空中庭園のすぐ近くにあります。


東京のライブに参加された方からは、開場時間よりも随分早くから人が並んだという話を聞いてたので、1時間前には現地に到着したのですが…(^^;;

少し離れた所に何組かのグループがいるような気配はあったものの(笑)、皆さんなかなか並び始めるふうでもなくて…。
あまり早くから並んでも、疲れちゃうし…って思い、少し離れた所から様子を伺っておりました。
↑↑↑
オイオイ( T_T)\(^-^ )

それでも、会場の30分位前(開演は会場の30分前ですから、つまりは開演の1時間前)には、並び始めた方があったので、その後ろに並びました。

開場時間になり、中に入ると、先ずは受付で予約の名前の確認。その後ドリンクチケットとファイルを受け取り好きな席に座れることになりました。

席を確保して落ち着いた所で、会場のセットを撮影。特に撮影禁止とは言われてなかったので、他の方も撮影されてました。まぁ個人で見る分にはアリかと。
※ちなみに、セミナーとライブの間は、撮影禁止でした。

ギタークリニックの司会は、ソニーの高木さん。
安全地帯のソルトモデラートでお世話になってた方ですね。

高木さんの紹介で、ワタユタケのお二人が入場。高木さんがお二人に質問する形で進行されてました。
また、プロデューサーの末崎さんも高木さんの側におられて、時々話に参加されてました。

ギタークリニックもミニライブも、途中で何度か話が脱線してたんですが、もうその度に面白くって…(笑)

矢萩さんの「話変わるけど…。」「ちょっと脱線しても良いですか?」という言葉、もう何回聞いただろう(爆笑)
アチコチで面白エピソード満載でした。

【お二人がギターを始めたキッカケや、コピーしたミュージシャンについて】

矢萩さんはお兄さんの影響で、お兄さんがなかなかギターを矢萩さんに触らせてくれなくて…。あと、親戚のお宅にいろんな楽器があったので、よく触らせてもらってたそうです。いろんなバンドに参加されたそうです。

武沢さんはクラシックギターから。
バンドを組んだのは安全地帯の前身インベーダー。早くからオリジナルをされていたそうです。

今みたいに楽譜は手に入らないのでレコードを何度も聞いてコピーされたのだとか。

【機材の話】
矢萩さんは、これまでいろんな種類のアンプを試してきて、それぞれの特徴もわかっているけれど、それをわかった上で、そんなにこだわらなくったそう。
例えば、いいアンプは、いい音だけど真空管のメンテナンスでお金や手間がかなりかかる。
ギターはお二人ともそんなに沢山持ってなくて、弾くギターは限られてると。たまに何十本も集めてる人もいるけど、そういう人はそんなに弾いてないんじゃないかと。弾いてないのなら下さいって(笑)
そういえば、昔は重い機材をリアカーに積んで運ばれたというお話も。いやはや、時代を感じますねぇ。

【シングル曲差し替え事件?!】
安全地帯のシングル曲の中で、本来シングルになるはずだった曲が、別の曲に差し替えられたコトがあったそうです。
元々シングルになるはずだった曲のタイトルは、大阪では言われなかったのですが、名古屋では話されたようですね(笑)
「とある曲」が、「好きさ」に差し替えられたのだとか。
※途中、「コレ言っちゃっていいのかなぁ?」って言ってる矢萩さん。なんかお茶目でした(笑)

【武沢さんのカッティングについての質問】
会場のお客さんからの質問で「武沢さんのあのキレのいいカッティングはどうしたらあんな音が出せるのか?」という質問がありました。実際にはエフェクターやアンプはそんなに凝っておられないらしく「エフェクターはコーラスくらいで後はそんなに…」と。
矢萩さんが補足されたのは「(ギターの)こんな所(端の方?)を弾いてるから。」と。
(この辺りはエレキの話がわからないので曖昧ですが興味深い話でした)

【ピックについて】
矢萩さんは、20年前くらい前から、指で弾くようになったそうです。
どうしてもピックの方がイイ時もあるので、中指と薬指でピックを持っていて、必要な時には素早く持ち替えてピックで弾くそうです。実演されましたが、本当に素早い!
しかも、持ち替える時に落とす事はないそうです。
いや~、器用ですね。次のライブでは、矢萩さんの手元をガン見して、その持ち替えも注目してみようかと…(笑)

高木さんが「ボーカルの方はマイクスタンドに沢山のピックを付けてますが、矢萩さんはつけないんですね。」って言われてましたが…。
矢萩さん曰く「あれは落とすから。僕は絶対に落とさないから一つしか持ってない。それと、(玉置さんは)お客さんにピックを投げてるからあれだけ沢山つけてるけど僕は投げないから…。」って。

高木さんが「矢萩さんはお客さんにピックを投げたりしないんですか?」って言われたら
「小さい子供さんとかがいて目や顔に当たるかも知れないから…」って。

※個人的には…
顔を狙わなくてイイので(笑)、たまーに矢萩さんにもそーっとピック投げて欲しいなあ(^◇^;)

武沢さんはピックで弾いておられるようですが、あの早弾きもピックで弾いてるというのも凄いですね。

【安全地帯の音作りについて】
「コード感」と「リズム感」という言葉が印象に残りました。

「熱視線」の話では、「単にコードをジャカジャカ鳴らすだけでは面白くないので…」と言いながらメロディを口ずさんでコードをジャカジャカ鳴らされてたんですが、まるで歌謡曲の演奏というか、妙にベタな感じ(とでも言うのかなぁ?)に聞こえてしまい…(^◇^;)
(記憶が曖昧なのでスッゴク端折りますが)色々工夫されてあのカッコいい伴奏になったんですね。

「ワインレッドの心」については、イントロだけじゃなくてメロディの部分にかなりの拘りがあるそうで。

「ワインレッドの心」では、その曲の中心となるコードに合わせて弾く方と、リズムを出す方を、お二人で分担されてそれぞれのメロディを伴奏されていたようです。

また、「Lazy Daisy」では、ベースがコードを弾くので、コード感はベースで出せているので、リズムで工夫されたり…みたいなお話だったかと。

イントロやギターソロだけだなく、歌のバックで聞こえてくるギターのフレーズに、隠された秘密やお二人の工夫が沢山あるというのは非常に興味深かったです。

ギタークリニックの後は個別レッスンの時間。申し込まれた方以外は一旦会場から出て、ライブ前に再入場するコトになりました。

こんな再入場券を頂きましたよ。


ライブまでに時間があったので、安玉友達と近くのお店で軽~く食事やお酒を…( ^ ^ )/■



ライブは19時~だったので、コレも開場の30分前には並びに行ったのですが、既に何人か並んでおられました。
ライブにはかなり多くの人が参加されてましたよ。

<セットリスト>

olvidando~忘却~

組曲(惑星)より(木星ジュピター)

impression~印象~(月とペンギン)
※矢萩さんが「この曲は、大好きな?(一番好きな?)曲です」って紹介されました

夕暮れ

楽園の君に
※矢萩さん「困ったなぁ。歌わなきゃいけないのが…(^◇^;) ギター弾くのは緊張しないんだけど…」って。

時計 (オープンチューニングの話を)

アメイジンググレイス

Tristeza~悲しみ~

La-La-La
※希望者の中から、じゃんけんで勝った人4人がステージに上がってコーラスを担当。手拍子と歌で大いに盛り上がりました

春風
※ 矢萩さん「明るい曲を…」

2010

<アンコール>
~メンバー紹介~
「本編で忘れてました」(^◇^;)
↑↑↑
って、オイオイ(笑)

ベース: 秋山昇さん
「親子くらいの歳の差なんだけど…。」
(ホント若くて素敵なお兄さんですね。ベースの先生をされているそうです。星野裕矢さんのライブでサポートされてた方でしたね)

マニュピレーター: 中尾昌史さん
(玉置さんのGOLDツアーでマニュピレーターとして参加されてましたね)
「長い付き合いで…。」と紹介されてました
どの曲だったかなぁ?中尾さんが手を叩いたりリズムに乗って体を動かしたりするのを見て、ついついきんとんも手拍子してました。見かけは穏やかな雰囲気に見えたけど、とっても熱い人なんだなぁって思いました。

で…。アンコールは
「冒険者」
矢萩さん、またもや「歌うのは…(^◇^;)」って(笑)

※緊張すると言いながらも、大阪では2曲も歌ってくれた矢萩さんには心から感謝していますo(^▽^)o
コーラス以外に、メインボーカルで矢萩さんの生歌が聴けたのは、きんとんははじめてのコトだったので、コレはもう、ファンとしては本当に嬉しかったです。

「冒険者」は、アンコールだったので会場がノリノリの雰囲気でした。後で聞きましたが、後ろの方に座ってた安玉友達 は、立ち上がって手を叩いてたそうです。「あれくらいのキャパの会場なら、一番後ろで立ち上がって思いっきりノリノリで盛り上がるのも楽しいかも。」って後で思いました。
よし、次はそうしよう!(笑)

この他には、1曲目か2曲目?が終わった時に、「演奏が終わったらギターを(舞台の袖の方に)差し出したら、それをスタッフが受け取ってくれてスグに新しいギターを渡してくれてたから、そのクセが残っていて、ついついギターを(舞台袖に向かって)差し出してしまうんだよね…(^◇^;) チューニングも自分達でしなくちゃいけないから。」って言われてましたが…。

そういうシーンも新鮮で、見ているファンにとってはお得な感じがしましたよo(^▽^)o

曲の合間にチューニングをしながら矢萩さんがいろいろお話をしてくれるんですが、それもファンへの気配りなんだろうなぁ。そういう心遣いが嬉しいですね。

今回のライブ、どの曲も素晴らしかったのですが、個人的には、ずーっと生で聴いてみたいと思っていた「2010」が聴けたのは嬉しかったです。
あと、コレもはじめて聴いた矢萩さんの生歌「楽園の君に」と「冒険者」、そして、「夕暮れ」、「春風」、それから「impression~印象~(月とペンギン)」……って、なんか、どの曲も…ってコトになるのかな(笑)

お二人のギターを弾く姿をあんなに間近でじっくりと見て、聴いて、心で感じるというか…。
もう実に至福のひと時でした。

ライブ後は、サイン&握手会。
武沢さんと会場の皆さんでじゃんけんをして、勝った方々から握手出来るというコトになっていて、きんとんは早くに勝ってしまい、お二人の元へ。
「お二人に何て声を掛けようか…?」な~んて考えてるウチに順番が回ってきまして…(^◇^;)

沢山のファンの方が順番を待っておられるので少しだけ。
「大阪に来てくださってありがとうございます。」
「また大阪でライブして下さいね。」って。

まぁ、ありきたりな言葉ですが、お二人が遠路はるばる大阪まで来てライブをして下さったコトが本当に嬉しくて、とにかく感謝の気持ちを伝えたかったので。

お二人の手のぬくもり、きんとんは絶対に忘れませんから(≧∇≦)

握手会の後、お二人からお言葉がありましたが、ワタユタケとしてもまた活動されるという事と、それはそんなに先の事ではないと言われてました。

少し休んで落ち着かれたら、どうかまたお二人の音を聴かせてくださいね。

ワタユタケのまた次のアルバムとライブを楽しみに待っています。
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