くりきんとんの『自転車に乗って』

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“Every day is a new day.”

【レイジー】 と 【LOUDNESS(ラウドネス)】 の違い

2008-11-09 23:45:18 | 音楽
「【レイジー】 と 【ラウドネス】 はどう違うの???」という質問を友人から受けまして・・・。

そもそも筆者は、アイドル時代の 【レイジー】 は何気に覚えてましたが、そもそも少し上の世代の方が聴いておられたはず。
でもこのネタは、何故か? 昔 聞いたことがあり、実は調べた事もありました。
ただ、昨日の飲み会の後半で受けた質問なので、筆者は相当酔いがまわってまして・・・。ロクな回答が出来ませんでした。
多分気持ちだけが独り歩きして、大声で がなってたんだろうなぁ。飲み会のメンバーの皆さん、ゴメンナサイ。 m ( _ _ ) m

( 殊に音楽ネタなら )ムキになる性格の筆者は、反省の意味も込めて、もう一度調べ直しました。
とりあえず、調べ物なら定番の Wikipedia で調べてみました。

【レイジー】 の解説は以下のアドレスで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC

【LOUDNESS(ラウドネス)】の解説はコチラです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/LOUDNESS

あまりにも詳しい解説が書かれているので、これは、これらのページを読んで下さい。
筆者には解説出来ないくらいスゴイ内容です。

でも、それじゃぁ答えになってないので、まぁ、掻い摘んで言いますと・・・

大阪の、とある小学校と高校の同級生や先輩達がバンドを組み、TV出演がきっかけで かまやつひろし に認められ、
デビュー。
元々ハードロック志向のバンドで、ディープ・パープルの影響を受けており、バンド名はディープ・パープルの楽曲名か
ら 【レイジー】 と命名。
ところが、制作サイドは、彼らを ベイ・シティ・ローラーズ のようなイメージで売り出そうと、お揃いのコスチュームや、
ニックネームを彼らに与えた。
曲もアイドル路線で、1978年、3rdシングル『赤頭巾ちゃん御用心』がオリコン32位にランクインしたことから、レイジー
の名は一躍有名に。
しかし、自分たちが望まない路線でのヒットはメンバーの複雑な思いをさらに強くして・・・。

シングルはアイドルっぽい、POP路線でしたが、アルバムでは、本来目指していたものを作り出してきたようで。
その後、「ヘヴィー・メタル宣言」で、それまでのアイドルバンドとしてのイメージを根底から覆す。しかし、メンバーの音
楽性の違いが浮き彫りになり、解散。

解散後、メンバーの中で、もっとも人気のあった景山は「影山ヒロノブ」の芸名でソロデビュー。
以後多くのアニメや特撮ヒーロー作品の主題歌・挿入歌を歌うことに。

高崎と樋口は、ハードロックバンド「LOUDNESS」を結成、世界進出を果たす。樋口は1993年に一度脱退し、自身のバ
ンド「SLY」を結成、2000年からLOUDNESSに復帰。

田中と井上は、ポップ路線のバンド「ネバーランド」を結成。ネバーランドの解散後は「HUMAN NATURE」を経て、影山
をボーカルに迎えたバンド「AIRBLANCA」を結成した。
AIRBLANCAの解散後、井上は音楽プロデューサーに転身。
その後レコード会社「エアーズ」のディレクターになり、その事が後の再結成に繋がる。

1997年、メンバーが集結し、1998年に再結成。メンバーがそれぞれの活動を掛け持ちしながら、ライブ中心に活動し
ていたようですが、しだいに活動の幅は縮小されたようで。途中、メンバーの一人が亡くなり、病気療養中のメンバー
もありましたが、2008年6月30日にサポートメンバーを入れて、一夜限りのライブが行われたようです。

・・・とまぁ、掻い摘んでもこれだけ長いんだから、彼らの音楽性まで語りだしたら・・・。

ただ、一つ言えることは、プロも認める実力派バンドだったことは間違いないです。
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