甘栗

最近は便利なものがどんどん出てきますが、コレもその一つかな？

いわゆる【皮を剥いてくれた甘栗】です。
手が黒く汚れないし、指も痛くならないし、ゴミも出ないし、すぐに食べられるからラクですねぇ。
コレだと、あっという間に食べられちゃいますから、袋を開けた瞬間から、里芋達と争奪戦になりそう。

でも、時折スーパーの入り口やサービスエリアやお祭りの露店で見かける【天津甘栗】の方が断然美味しいんだけどね。機械の中で香ばしい香りがして、目の前で栗がグルグル回ってる、あの【天津甘栗】。
出来立てを紙袋に入れたばかりで、袋の口を開けたままにしてあるアツアツの栗を触って、一瞬『サルかに合戦』のサルの気持ちがわかったような気がしましたが、それでもあれは美味しい！！香ばしさと温かさも一層味を引き立てていて・・・。やはりあれが本物の甘栗だわ。

里芋達が幼かった頃、自分達で皮が剥けないものだから、母が必死に剥いてたんですが、剥いたはしからどんどん食べられちゃって、自分はあまり食べられなかったような気が・・・。そういや甘栗の皮を剥くペンチのようなグッズを見つけて、あれのおかげで随分ラクになりました。
皮剥いて食べてると、１粒1粒に値打ちがあるんですが、皮なしだと、パクパク食べられちゃうから、値打ち無くなってきたような気も・・・。

でもまぁ、甘栗のおいしい季節です。