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“Every day is a new day.”

トラウマ・ソング

2009-04-07 23:34:41 | 安全地帯・玉置浩二
【トラウマ】というと大げさなんですが・・・。

安玉ソングの中でも、筆者がほとんど、もしくは全く聞いたことがない曲がいくつかあります。

例えば、シングルのカップリング曲。これは、単純に予算の都合です。筆者は、シングルをめったに買わない派なので。そういう意味では『アナザー・コレクション』は、実にありがたい企画です。『時計』とか、『地平線を見て育ちました』あたりは、このCDが無ければ聞いたこと無かったと思います。
ちなみに筆者は かつて、「安全地帯に限っては、オリジナルアルバム以外はアルバムとして認めない!!」と言い切っていたのですが、『アナザー・コレクション』だけは、別格です。単なる寄せ集めではない、面白い企画だと思います。
でも、コレが玉置ソロになると、「オリジナルアルバムでじゃなくてもOK!!」と平気で言ってしまいます。(何故なんでしょう?不思議ですねぇ。単なる気まぐれかも知れませんが・・・???)

前置きが長くなりましたが、本題です。今回のタイトル【トラウマ・ソング】とは、筆者が、シングルのカップリング以外で、めったに聞かない曲のことです。【聞かない】というよりは、【聞こうと思わない】という方が正しいかも知れません。その理由は、聞いたら、いやな事を思い出すからです。

どんな曲かというと、『微笑みに乾杯』と『ひとりぼっちのエール』の2曲です。

この2曲、どちらも同じ理由で聞きたくないのです。両方とも、安全地帯が活動休止する時に発売されたもので、バンドとして演奏された映像が見られない(と思われる)からです。
『微笑みに乾杯』は、たしか【夜のヒットスタジオ】というTV番組で、玉置さんが一人で歌われてました。ファンクラブに入っていなかった筆者は、この番組で、突然の活動休止を知らされてしまい、しかも、バンドとしてではなく、玉置さんだけで出演されて、歌っておられたから、当時はかなりショックを受けました。(新聞のTV欄には、たしか出演者の名前は安全地帯になってたはず!)あの時1回聞いて以来、ホント聞いてないなぁ。

『ひとりぼっちのエール』ですが、コレは、数年前までその存在すら知らず、ネット上で安玉情報を調べて知りました。バンドが2度目の活動休止した いきさつを知り、今度は、なんだか歯切れが悪いような感覚がしたものですから・・・。

どちらも、筆者にとっては【楽曲の良し悪しよりも、感情的に受け入れることがなかなか出来ない曲】ということになります。

でも、今日何故か、『ひとりぼっちのエール』を聞いてしまいました。
歌詞の最初の部分が何とも言えない気持ちになりましたねぇ。

指のすきま抜けて こぼれ落ちたものは  砕けた悲しみのかけら
両手で受け止めて それでも落ちたものは  はかない喜びのため息  
心が痛んでも 寒い夜はいつか終わる

この歌は、別れた人達が、それぞれに新しい未来に向かって歩いていく
そんな彼らへエールを送っているんですね。(筆者にとって、この曲は恋愛の歌には思えません)

ある意味、思いつめているというよりは、新たなる出発を前向きにとらえようとしているような気もしますが・・・。

聞いてみるといい曲なんですよ。でも、やはり聞いてると辛いなぁ。

You Tube のアドレスです。
http://www.youtube.com/watch?v=8_JlRMlE6kY&feature

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