新潟名物「ポッポ焼き」

春の陽気に誘われ、ブラブラっと新潟市の白山神社の前を通りかかったら、ちょうど春の例大祭が催されていたので
ちょっと寄ってみました。
参道の脇には屋台がたくさん出ていて、そのなかに「ポッポ焼き」があったよ。
「ポッポ焼き」は新潟下越地方で見られる細長いパンのような菓子で、「蒸気パン」とも呼ばれているそうです。
名前の由来は多々あるらしいのですが、焼き釜から蒸気が上がる様子が蒸気機関車に似ていることから
「蒸気パン」と呼ばれ、焼き釜の蒸気に笛をつけ、ポーポーと鳴る音で客寄せしたことから「ポッポ焼き」と
呼ばれるようになったみたいです。
発祥地の新発田市や新潟市、村上市などで人気があり、屋台の定番になっているようです。
長さ１３０～１４０ミリ、幅約３０ミリ、厚さ約１５ミリくらいのモチモチとした食感で黒糖の素朴な風味が
食欲を誘い、何本でも食べられちゃいます。