あの仕事の結果・・・。。。part3

翌日。

私の携帯に着信が入る。


Ｋ部長：「もしもしkurogenkoku？Ｋですけど」

Ｋ青年部長は私と同い年、気心知れた仲間である。

kurogenkoku：「マツケンのことだろ？昨日Ｙさんから電話あったよ」
　　　　　　 「お前いまからマツケン覚えるの相当大変だぞ」
Ｋ部長：「頼むよ、俺ら後ろで踊るからマツケンやってくれ」
kurogenkoku：「おいおい、マツケンは目立つし、やるんだったらお前のとこの青年部員にやらせろよ」



前回のこともあって絶対にマツケンだけは引き受けられない。


kurogenkoku：「いずれにせよ、１回集まってみないとね」
　　　　　　 「ところで何人くらいでやるんだ？」
Ｋ部長：「今のところ俺とリチャード（注）の２人。あとＡくんも誘ってみるけど」

（注）リチャードは日本人離れの甘いマスク？を持った後輩である。
　　　ちなみに家系はすべて純粋な日本人の血が流れている。


kurogenkoku：「全部で３、４人か・・・。もう少し集められないの？」
Ｋ部長：「うちの青年部、根性ない奴多いからほんとダメなんだよな～」


Ｋ部長：「ところでkurogenkoku、いつだったら時間取れる？」
　　　　「うちでもお前のとこでも場所はどっちでもいいよ」
kurogenkoku：「今週は無理だし、来週の木曜だったら空いてるよ」
Ｋ部長：「来週の木曜は厳しいな～、仕事で遠くまで出かけてるし」


なかなか日程が折り合わない。
結婚式までもう２０日あまり、しかもゴールデンウイークをはさんでいる。


kurogenkoku：「仕方ないな。俺のＤＶＤ貸すし、自主トレしておいてくれ」
　　　　　　 「できれば他の奴らにも、それぞれＤＶＤ買ってもらって」
　　　　　　 「でないと絶対間にあわないからな」


そういえばマツケンＴ氏は、あの余興のためにＤＶＤプレーヤーまで購入してもらったのだ。
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/134.html

我々の余興に「甘え」は許されないのである。


kurogenkoku：「ということはやっぱりゴールデンウィーク明けか」
　　　　　　 「よし、５月７日に一度集まって練習しよう」



なんと初回の練習は結婚式１週間前の５月７日に決まる。
次回へ続く。