モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

ストーリーとしての創業・ものづくり支援


kurogenkokuです。
昨日は埼玉県北部地域商工会の経営指導員の新春研修会で「創業・ものづくり補助金支援のポイント」と題し、講演させていただきました。以前、商工会に所属していた時の懐かしい同志の前でこのような話をさせていただくことは本当に光栄です。


ところで、どこかで聴いたようなタイトルですみません。。。
創業・ものづくり支援というどこか難しそうで倦厭されがちな話を、できるだけわかりやすく伝えるために使いました。


例えば、ものづくり補助金支援について。
我々は技術屋ではないので、設備を見てそれがどの程度凄いものなのか、瞬時に見抜くことなどまず不可能です。たとえ技術屋であったとしても高度化法に定義される22分野すべてに精通する人などまずいないでしょう。審査員も同じです。切削加工がわかる人が部品・デバイスの実装やプラスチック成型、真空技術などに見識を有しているとはまず思えません。

そこで重要なのが「ストーリー」。申請書にいくら「この設備をください」と書いたところでまず採択されません。ですからkurogenkokuはストーリーのある申請書作成支援を強く薦めます。



「ストーリー」があるとは、例えば。

①X社からAという製品の開発依頼が寄せられている
②現在当社が保有する技術レベルは▲▲、X社の依頼に応えるためには■■という技術的課題が存在する。
③競合他社でも■■という技術的課題をクリアできるところはほとんどない。
④■■という技術的課題は◎◎という設備の導入によって解決できる。
⑤Aという製品の受注が得られれば当社に〇〇万円の付加価値向上をもたらす。

こんな感じで申請書をまとめていき、「なぜその設備が必要なんですが」という問いかけに対して、理由を明確にすることです。




実はこれ、経営戦略の策定という言葉に置き換えても間違いではありません。外部環境のニーズと自社の保有する経営資源を分析し、何が経営課題でどう解決するのかを明らかにする。解決策を具体化したら、それが経営にどのような影響をもたらすのか数値的に検証する。

こうしてはじめて設備投資の妥当性は説明できるわけです。



ものづくり支援について書きましたが創業支援も同じです。ストーリーのある申請書は説得力が違います。

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