kurogenkokuです。
平成24年度補正予算「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」について、相談が増えています。
事業概要は「きめ細かく顧客ニーズをとらえる創意工夫に取り組むために、中小企業経営力強化支援法の認定経営革新等支援機関(認定支援機関)等と連携しつつ、ものづくり中小企業・小規模事業者が実施する試作品の開発や設備投資等を支援するもの」ですが、様々な要件がございます。
特に「中小ものづくり高度化法22分野の技術を活用」とありますからそのあたりを理解しておくことは重要です。
(参考)
具体的内容は「特定ものづくり基盤技術の高度化に関する指針」が出ていますから、当該技術のひとつひとつを読み込んでください。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/seizousangyou/sapoin/shishin.html
ところでkurogenkokuのように支援者が「中小ものづくり高度化法22分野」にすべて精通しているわけではありません。ですから申請者に質問を繰り返すことで申請しようとしているものが本事業に適合したものであるのか明らかにしていかなければなりません
その場合、下記のような質問をしてみることが有効と考えています。
①現在取り込んでいる事業内容と技術レベル
②新たな顧客ニーズと技術的課題(今の技術では対応できないこと)
③課題解決に必要な設備
④その設備投資が競争優位につながるのか
少なくともこの4つに答えられないと「高度化」にはつながりませんが、特に②で「顧客ニーズの有無、いまやっていることとどこが違うのか」を明確化しておくことが重要と考えます。
最後に・・・。
設備投資に対する補助は非常にありがたいことなのですが、補助は税金で賄われています。
「高度化」とは当然成長分野への投資であるべきで、補助金を受け取る側には納税額や雇用を増やすという責務があることも忘れてはいけないと思っています。
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