モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

就職活動をしている学生を見て感じたこと

kurogenkokuです。
今週月曜日のことになりますが、大学3年生向けに求人説明会という事業を行いました。

午前10時に集合し、午前中はグループに分かれて地元の中小企業を見学
午後は求人予定のある企業と学生が個別に面談(企業側から事業内容の説明)を行います。

kurogenkokuも事業のサポートをしておりました。


学生を見ていて感じたのが、就職というものにしっかり向き合い準備している学生と、社会人になる心構えが全く出来ていない学生の差があまりに激しかったということです。

具体的には・・・。
今回は75名の申し込みがあったのですが、当日は60名の参加になりました。うち3名は欠席の連絡がありましたが12名はドタキャンです。

また受付をしていて。
「○○大学の○○です。本日はよろしくお願いします」と挨拶をする学生もいれば、タバコをくわえながら受付にやって来た学生もいます。
「さらに10時に出発するからバスに乗ってください」といっているのに、タバコが吸いおわらないのでなかなかバスに乗り込もうとしない学生がいる。集団生活では許されない行為なので注意しました。


中小企業を見学した時もそうです。
お礼の挨拶が出来ない学生が何人かいました。それ以外にも見学中に携帯でメールしている学生やポケットに手を突っ込んで話を聞いている学生もいました(これも厳しく注意しました)。


昼食を食べて、面接会がはじまりましたが、全く面接を受けずに帰った学生が4名
この4名の中にはタバコを吸っていたりメールをしていた学生も含まれていました。
いったい今日は何をしにきたのでしょうか・・・。


これだけですと学生のマイナス面の紹介だけで終ってしまいますので、良い面も書きます。

やはり厳しい就職状況を反映したのでしょうか、熱心に勉強されている学生もいました。
例えば、私に対してもこんな事を聞いてくる学生もいました

「いま社会保険労務士の勉強をしているのですが、求人のニーズはないでしょうか?」
「なんとかして管内の企業に就職したいのですが、求人情報の取り方にはどのようなものがありますか?」

などなどです。
説明会終了は4時だったのですが、最後まで粘り強く聞いている学生も多かったです。




企業人は企業のルールに従わなければなりません。
スノーボードの國母選手のケースとは違います。

企業側も忙しい時間を割いてきているのですし、認識を新たにして欲しいものです・・・。

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