カワサキバイクマガジンの7月号vol.78が発売されましたねぇ。
さあ、連載第2弾です♪
今回のタイトルは「気炎万丈」。
おもわず「あると思います」と言ってしまいそうなお話です。
西村さんも困ったお人だ…
って、お前もだろっ(*-д-)_/☆w(*゜ロ゜)w
なんなんでしょうねぇ…
無茶だと判っていても、行っちゃう時ってありますよね(笑)
基本、セーフティライドは忘れてはならないとは思うけど…ははは(;´▽`A``
さて、今回も挿絵の裏話を少し。
見てすぐ分かるとは思いますが、コーナリング中のイラストです。
これも、メインは3DCGで描いたモノです。
このイラストを見て、不自然に思った人もいるかもしれません。
特に、実際に体験した西村さんには
記憶の中の画とは、若干違う所があると思うんですよ。
それは何か?
構図…
画面の傾きです。
おそらく西村さんの目に入ってきた光景というのは、
本当はこんな感じだったのでしょう↓
画面の傾は地面と平行で、目線はカーブの先…
バイクはバンクさせないと曲がらない乗り物です。
ですが、ライダーの頭の角度というのは、バイクの角度に反して
けっこう地面と平行なライディングフォームをとっているもんです。
アメリカンとかだと、バイクと同じ角度の頭で走る事が多いですけど
特にスポーツ系のバイクに乗っていると、そういうフォームをとりますよね。
そしてさらに、ライダーの目から入って来た画像は、
脳内で角度補正がなされるため
極めて地面と平行な画となるはずなんです。
でも、どうでしょう?
地面と平行なイラストは、まるで四輪からの視界のようです。
バイクからの視界に、なかなか見えてくれないのです。
そう、バイクからの視界を表現するには、
構図を斜めにする事が、演出上必要となってくるんですねぇ。
はっきり言って「嘘」です。
これはいつもデザインする時でも、イラストを描く時でも必ず直面する問題。
現実と虚構との狭間で、どこまで現実を描き、どこまで嘘をつくのか…
最終的な画の演出に繋がる、根幹に触れるような事でもあるんです。
見る者にとって、いかに心地良い嘘をつくか…
今回のイラストは、「ライダーの目線」のようでいて
それはあたかも車載カメラのような、
言わば「バイクからの目線」な構図なのでした。(*ゝー・)b
あっ、それから今月号のKBM。
4月に行われた「お茶会」も載ってましたねぇ♪
で、見てビックリ!
なんと黒風が載ってるじゃありませんか!!!!Σ(◎Д◎ノ)ノ
載るとは思ってなかったので、すっげぇビックリした(笑)
だって、コーナーこそ違うけど、関係者といえば関係者だからねぇ…
絶対載らないと思ってた。
しかし、いつの間に撮影してたんだ?
嬉しいけど…( ´艸`)ムププ
そんなこんなで発売したばかりのKBM最新号、
よかったら読んでみてくださ~い♪(*≧ω≦)ノシ
まっ暗い峠道のカーブ・・・・
旋回中のZZRのライトって・・・・
お先 真っ暗です。
雨とか降ってる最悪な事になりかねないです。
注意して~!!!
最近、横断歩道に点字ブロック設置されています
雨の日は滑らないよう注意してくださいませ。
傍から見たら、今月号の表紙のような構図だったと思
います。しかし、スピードの桁が一つ違い、「滑り始
める寸前」でした。
でも黒影さんのイラストが一番気に入ってます。
だって、見た瞬間「ドキッ!やべっ!」と脳内警報出まくりです。
構図もそうですが、「視線」です。
見た方向に進むのがバイクです。
初心者のかたにも、見た瞬間に体が反応するようになって欲しいもんです。
コレばっかりは経験(したくは無いけど)積むしかないのかなぁ
この0.5秒後に次の操作が出来るか、固まるか・・・で結果が決まります。
このイラストのように擬似体験(怖さを思い出す)できる情報って少ないですよね。
また、素晴らしいイラスト期待してます。
お茶会の記事での黒風号、載ってましたね~^^
僕は「絶対載ってる」って思ってましたw
そしてイラスト。
見事な臨場感!!
確かにウソな構図かも知れませんが、これはバイクからの視点での「真実」だと思います。
安全運転、心がけます^^;
それに、アウトバーンさんのお話。初心者の頃私もありましたねぇ。車を2台まとめて抜いたらカーブが目の前…。フル加速のおまけに下り坂、心臓喉まで出かかりましたっけ。ひたすらバイクをバンクさせて、ガードレールを見ないようにインを睨んで、でも体はガッチガチ。多分アウトバーンさんのことだからふわわkmクラスの事でしょうが、私も立ち上がりでメーターを見たらぬふわkmだったのを覚えています。「オートバイの限界ってまだあるんだぁ」って思ったけど二度と出来ませんね。
28年も前の事ですが、あの時飛んでたら今居ないんだなぁと思ってしまいます。若かったぁ~。
小さめの写真でしたけど、黒々艶々の感じって分かるもんですね^^
にしても今月のイラスト、角度ひとつでこんなに見え方が違ってくるんですね。
デザイン奥深し・・・・・、私にそんなセンス無し(自爆)
次号楽しみにしてます。
イラストもモチロン◎ですが、お茶会に行けば良かったと後悔しています…。
ほんとにそーだよなぁ・・・海沿いの景色もこんな記憶だもんなぁ。
あとはどんだけコマ送りで体感したか?否、即時反応できたか?位の差かなぁ。
・・・しっかり気をつけて爆走したいと思います(滝汗)
デフォルメは必要ですよね。
リアルな嘘のほうがかっこいいのです
(≧∇≦)
斜めってるほうが自然です!(b^ー°)