ヤバイです。
すみません、もう去年の話になってしまいました。
11月頭に発売されたカワサキバイクマガジン Vol.111 2015年1月号にて、
引き続き西村氏の記事『思い出せ、あの瞬間を』で
挿絵を描かせてもらいました~(*≧ω≦)ノシ
今回のタイトルは「懲羹吹膾(ちょうこうすいかい)」。
意味は、前の失敗に懲りて必要以上に用心深くなること。
西村氏がアウトバーンで事故を起こした直後からのひとコマです。
氏の見た世界を想像して描いてみました。。
とは言ったもののこのイラスト
俺の経験から来る印象がとても色濃く影響しているものとなっています。
まったく自慢にも何にもなりませんが、俺も結構事故っていて
学生の頃は「当たり屋?」と友達に呆れられていたほどです。
ま、無茶ばかりしてたんで、当たり前っちゃあ当たり前なんですが。(;´▽`* A)
俺の場合、毎回事故った直後に感じるのが「静寂」でした。
きっと時間にしたら本当に短い時間なんだろうけど
まるで永遠に続くとも感じられる妙に静かな時間。
大量のアドレナリンなどの影響で、まださほど痛みも感じず
もう既に最悪の状態は過ぎ去った事に対しての安堵感にも似て
妙に平和な時間。。。
何が起こったのかを整理することをも放棄して
他者や自身に対する怒りや自責の念もまだ生まれず、
ただ、ただ静寂に満ちた時間が過ぎていく。
それをひとことで「放心」と言ってしまうには
あまりにも表現しきれていない気がする。
「放心」とは違う、
なにかこう遥かに様々なものが詰まった「無」の世界とでも言うんでしょうか。。。
まあ、こんな「静寂」は決して経験しないに越した事はありませんが。
そんな「静寂」を思い出しながら描いたイラストでした。
感じが伝わると良いのですが。
まぁ、そんな「静寂」とか平和な事を言ってられるのも
五体満足で無事生還できているような、
重篤な事故に出会っていないからこそ言えることなんですけどね。
結局、事故を起こさないのが一番。
皆さんも事故にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。
発売から随分と時間が経ってしまいましたが
まだ読んでないという方がいらっしゃいましたら
是非とも記事本文もお読みになってくださいね~♪(◎o◎)/
忙しいのかと思ってました。
私も2週間入院経験がありますが、
2日でうんざりしました!
で、私も何度が事故りましたが
そのたび、いつも身体の事では
なく、バイクの修理代を心配しながら
空を仰いでました。
その程度の怪我で良かったのですが・・・
早い復帰をお待ちしてます!
俺の場合1ヵ月、2ヶ月、なんていう入院期間になることが多いので
高度な医療、治療を受けれるこの環境を幸せだと思い
うんざりしないようにしてます(;´▽`* A)
てか、そういうふうに自分に言い聞かせているのかもしれませんが(笑)
ま、なんとか楽しい入院生活を送ってます。
ようやく「退院」という言葉が現実味を帯びてきた
今日この頃です。