東京では4日連続の猛暑日、記録に並んだらしい。
全国でも100以上の地点で35℃を越えたそうだ。
ところで、ヒートアイランド現象といっても、東京は全国の気温が高いランキングで1位ではない。
大都市だけでのランキングでも、第3位だ。
大都市では大阪が1位だっけかな?
しかし、恐いのはこの先の話。
なんでも、熱中症の患者数では、東京がダントツで1位なのだそうだ。
人口が多いというのも影響あるが、一番の理由は その「湿度の高さ」らしい。
他の都市に比べ、異常に湿度が高いのだ。
東京は海風が入って来やすい地形だからね。
それに車やオフィスのクーラー室外機からの湿った熱風も影響しているのだろう。
よく他県から来た人が「東京の暑さは違う」と口にするが
この湿度の高さがそう感じさせるのだと思う。
基本、暑かろうが寒かろうが、バイクには乗りたい。
だが35℃とか、体温を越えるような気温、
それに加えて高湿度では、さすがに熱中症の危険性が高すぎる。
走行中に意識を無くしたなんて、シャレになんないからねぇ。
我慢とか根性があればとかという精神論的な話と、全く次元の違う話である。
前々から、どうにか夏でも安全にバイクで走れないかと考えていた。
そこで見つけたのが「冷えるタオル」という商品。
「世界初の冷却素材」というのを謳った、今年発売されたばかりの新商品だ。
カミさんがTVでみつけて、教えてくれた。
22日木曜日は、この「冷えるタオル」を買いに、新宿のハンズに行った。
他にも買い物があったのもあって、ZZR1400ではなくインテRでお出かけ。
まぁ、カミさんも一緒だったしね。
さすがにこの暑さでカミさんをバイクに乗せたら
死ぬのは完全に目に見えてるしねwww
ひと通り買い物をした後は、クリスピー・クリーム・ドーナツへ♪
以前じゅんごろうさんもコメントしていた
いつも行列ができてる、人気のドーナツ屋さんですね♪
初めてだったので、オーソドックスなタイプを4つほど購入、持ち帰った。
味は、奇をてらったものではなく、真面目で美味しいドーナツでした♪(≧∇≦)b
さて、肝心の「冷えるタオル」の話。
今回 俺が購入したのは、
クール・コンフォート・テクノロジーの Neck Wrap シリーズ
『Personal cooling towel 5x40』という商品で、価格は¥1,575円。
日本では『冷えるタオル』という商品名のようです。
http://cct-japan.com/index.html
このクール・コンフォート・テクノロジー、
なんと今年、バルセロナSCのユニフォームとして正式採用が決まり、
非常に良い評価を得ているそうです。
な、なんか、すっげぇ良さそうじゃね?
で、これがまた入手が難しいんだ。┐('ヮ`;)┌
TVで紹介されたこともあってか、どこも売り切れで、生産が追いついていない。
下手をすると8月下旬とか、9月頭に入荷なんてショップもあった。
夏が終わるっちゅうねんっ!!!!(*≧Д≦*)
散々探して、ハンズでの入荷が一番早いというのを突き止め、予約したという訳だ。
俺が予約した段階で、すでに100人以上のオーダーが入っていると言っていたが
けっこう早く入手できて ホント良かった~♪(*⌒ー⌒*)b
パッケージは意外とコンパクトで、こんな感じの大きさです↓
商品名にもある「5 x 40」というのはタオルの大きさで、単位はインチ。
センチ換算すると12.7cm x 101.6cmになります。
そ、広げると意外と大きいです。
何が言いたいのかというと、生地のその薄さ。
気化熱を利用するタイプの生地にしては、すごく薄いんです。
だいたいヘビーウエイトのTシャツ生地の厚さぐらいですかねぇ。
生地が薄いということは、合わせる洋服を選ばないことにつながる上に
携帯性に優れるということを意味するんです。
バイクの場合、出先でしまったり、気温の変化で使わなくなったりした時に
コンパクトであればあるほど、都合がいいですもんね。
って、こんなので本当に涼しくなるんだろうか・・・?
今現在、冷感商品というのは本当にたくさん出ていて
パッと売り場を回るだけで、100種類以上の商品が目に飛び込んできます。
中でもタオルのような形状の商品は数多くあります。
このタオル型の商品は、大きく分けて2種類あって
水を使って気化熱を利用して冷却するタイプと
保冷剤を利用したタイプがあります。
保冷剤のタイプは、バイクを考えると
出先で再冷却が難しいという点が難点です。
また気化熱タイプは、そのほとんどが保水性を保つために
分厚い生地のものが多く、冷却持続時間が短い商品が多いですね。
数ある冷感グッズの中で、クール・コンフォート・テクノロジーを
試してみたくなったのには、こんな背景があったんですねぇ。
薄くて長持ち、そして再冷却可能と三拍子揃った商品ということで、期待が膨らみます。
でもって、さっそくテストしてみました~(≧∇≦)b
気温35℃、快晴、午後3時
使い方は至って簡単。
水で濡らして、絞って、パンパンとするだけ。
そしてこの「パンパン」が重要(*ゝー・)b
生地の奥の毛細管に残った水分子に刺激を与えることで、
水分が振動し蒸発冷却する仕組みなんです。
だから「パンパン」としないと、意味がないんですね。
また、水分子の蒸発は、生地の高吸収力に妨げられ脱出しづらくなるため
冷却効果が長時間長持ちするんだそうです。
こういったタオル型の冷感商品は、基本的には首に巻いて使います。
ま、どこを冷やそうと自由ですが、
体の中で太い血管が流れている部分を冷やすことによって
効率よく冷やすんですね。
なので頚動脈を冷やすのが一番ってこと。
「水冷」ならぬ「血冷」ですな(笑)
俺は首に一巻きし、その上にロンTといった格好。
カミさんは二巻きして、胸元が開いたカットソーに薄手のジャケットという格好。
2~30分ほどタンデムしてみました。
普通に混んだ都内の道で、もちろん永遠と日向を走行。
結論から言うと「あまり暑くない」です。
これねぇ、なかなかいいんじゃないでしょうか♪
もちろん直射日光が当たっている部分は「熱い」ですよ。
でも全体的には「あまり暑くない」なんです。
このぐらいの気温になると、メットの中で のぼせたような感覚に普通なるのですが
そういった火照った感覚が、随分と和らいでます。
決して「涼しい」というものではないけど、「暑くない」が持続するんですねぇ。
汗のかき方も少ないです。
路上温度で言ったら、おそらく50℃ぐらいはあるでしょう。
さすがに「涼しい」というには無理があると思います。
でも、これだけ「暑くない」のであれば、
熱中症対策には、十分なるんじゃないでしょうか。
ちなみにカミさんは「涼しい、冷たい」と連呼していました。
おそらくバイクの前後乗車位置による、エンジン熱の影響の差と
風の当たり方の違いによる差なのだろうと思います。
また、俺の場合はタオルにかぶさるようにTシャツを着ていたのに対し
カミさんはタオル全体が外気に触れる形で着用していた点も
大きな差になったのかもしれません。
基本的には、よりしっかりと風が当たるように着用すると効果的なようです。
まぁ、襟元が大きく開いたバイクウェアってあまり無いけどね…(;^_^A
驚いたのが「濡れ」。
使ってみるまでは、
どんなに絞っても、一緒に着た洋服がビショビショになんじゃねぇの?
と思ってましたが、笑っちゃうほどTシャツが濡れませんでした。
これが「生地の高吸収力に妨げられ水が脱出しづらくなる」効果なんですね。
ビックリです。
かなり使えそうなので、このままこの夏いっぱい使ってみようと思います。
なにか不都合な点とか見つかったら、また記事にしてみます。
いずれにしても死者まで出ている熱中症・・・
別にクール・コンフォート・テクノロジーでなくても全然いいと思います。
みなさんも是非、どんな形でもいいんで熱中症対策してくださいね。(*ゝー・)b
って、なんかすっげぇ長い記事になっちまったなぁ。。。orz
なかなかいい物ですね
暑がりのおいらには、欲しいアイテムです・・
今年の北海道は、春は、めちゃ寒く夏はめちゃ暑いって感じです
でも夏は暑い方がいいですけど、そちらの暑さはとんでもないですね
おいらなら、完全に溶けて黒い液状にナッテルかも (笑
仕事用に一着試し買いしようか思案中です。
ちなみに僕は今食品に付いてきた保冷剤をバンダナで挟んで首に巻いてますw
100円のバンダナとタダの保冷剤で、通勤の40分強のうち30分くらいは何とか快適に・・・
でもきちんとした暑さ対策アイテムが欲しいですね。コレいいなぁ(^^
僕はもう暑さに関しては耐えるのみだと思ってました・・・。
こういう記事を見ると是非試してみたくなりますね。
ほんと最近の暑さは殺人的ですからね。
こういう涼をくれるものは重宝しそうですね。あとは走行中に水を飲める用になる物とかあればありがたいんですけどね・・・
首やアタマに巻けるような細長い形状で、結ぶための端の部分以外には吸水性のあるポリマ-素材?が入ってます。
それを水につけるとプックリ膨らみ、軽く絞ればOK。
首に巻いておけば、同じように気化熱を利用して涼をとろうというものです。
ただこれはそこまで吸水性が高いというほどのものではなく、多少は首回りが濡れるかも?
ですが、どのみち汗はかくしそんなに不快感はありません♪
でも「冷えるタオル」の方がよさそうですね(^_^)
もっと早く知っていれば(>_<)
もう手に入らなそうですねぇ…
マジク-ルでしのぎます(^^;)
東京と言うか関東圏の蒸し暑さは尋常ではないですよね。
今晩は夕立のおかげで涼しくて良いですけど。
さて、私もこのテのものは色々と試しました。
この商品は使っていませんが、似たようなクールスカーフ製品は使ったことがあります。
短時間なら良いのですが、一日使ってると
汗で臭くなってイマイチでした(汗)
現在は、バンダナを適時水で濡らして首に巻いています。
乾燥する時間は早いものの効果は同じです。
他、インナーのシャツでも相当違いますね。
概して値段と快適度は比例しているようです。
今はクールマックスのロゴが付いている製品が一番良いと思ってます。
風圧に耐えられず、車種を検討していたら、黒影さんのページに辿り着き、気が付いたら買っていました(笑)
先日早速、慣らし運転で尾瀬や一ノ倉岳を回って来ました。しかし帰りに道の関越出口から外環で大渋滞、、、
本当に乗っていて、意識が無くなりそうでした(苦笑)
ちゃんとこういう道具を揃えて万全で行かないと、本当に水冷は暑いです。
今後も楽しみに、また、いろいろ参考にさせて頂きたいと思っています。
アレです、またまた人生難を乗り越えていました。
大切な家族ができたよ家族!(笑)
ものすごくご無沙汰してしまっていたので、今までの記事を読破している最中でした。
>以前じゅんごろうさんもコメントしていた
思わず仰け反りw 心臓が口から、細静脈が鼻から出るかと思いましたよぅ(大滝汗)
家庭的な理由でZZR1400の夢は一時遠のきましたが・・・
諦めてませんですはい。
副業も波に乗ってきましたので、私腹をグヘヘと肥やしながら頑張りたいと思います。
震災は本当に日本が色々と揺れました。
私の生活も例外なく揺れ、本業、副業共に立て直している最中です。
と、前置きが長すぎ(汗)
このクーリングタオル、夏が終わる前に知りたかった!
私、ものすごおおおおく汗っかきなんです。
家族とも温度が合わず寒い人に合わせるためもう暑くて暑くて(;T _ T;)
うへへ。来年の私は勝ち組(笑)
途中下車コメントでした^^;
このまま読み進めますので記事を優先してくださいね!!!