ハンドメイドと日々

すてきな布で、ちくちく・ときどき書作・黒猫と草花。

砂壁に ペンキを塗ってみる

2018-04-30 15:13:57 | 日記


古家の北側の部屋は、夏はジメッと暑く、冬は底冷えがする。

おまけに壁の色は、暗く気分まで滅入る。

この際、白のペンキを塗ることにした。

準備したのは、

  ・ 多用途下塗り用水性シーラー 1.6L
  ・ 多用途水性塗料  3.2L
  ・ 多用途ローラーセット 100mm 175mm
  ・ 布コロナマスカー  550mm
  ・ マスキング3巻 18mm

そもそも、この時点で失敗だった。


面倒でありながら、仕上がりを左右する養生。

砂壁は、特に下地処理が欠かせないので、

シーラーを塗って、乾かしてからペンキを塗る。






ペンキを2度塗りして、



出来上がり・・・

こんな、簡単な作業ではなかったのだ。


マスキングテープは、30mmを買うべきだった。

養生が、いい加減だったので、木部にペンキがついてしまった。

シーラーは、1.6L、全く足りないので、薄めて使う。

ペンキは、3.2Lで、約20畳・・・はぁ? 

5畳くらいしか塗れなかったので、途中で、追加注文。


ペンキは、2度塗りが基本・・・

でも、ペンキが足りないので、薄めすぎたら3度塗りになってしまった。

壁の周囲は、刷毛で、広い面積はローラーで。

ペンキの適切な濃さなど、コツがわかってきたのは、作業終盤だった。

6畳一間を1週間かけて、塗った。

換気扇はかけっぱなしだったが、さすがに永くペンキ用具などを室内に置きすぎた。

喉が痛くなってきた。


こんなに、時間がかかったのには訳がある。

脚立から落ちて骨折、打撲しないことを優先させた結果、

こんなにも、時間を労してしまったのだ。

本来なら、2日程度で仕上がりそうだが、

体力的には、これが限界だった。


取りあえず、陰気な部屋が明るくなった。


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