■はじめに
この記事ではうちの作ったゲームを解説します。
『StrayFairyMV』というタイトルの短編RPGとなっており、以下で公開中です。
実際のゲームの動作が気になった方は、プレイしてもらえるとありがたいです。
▼GooglePlay(Android 5.0以降向け。ゲーム中に広告が出ます)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.krddata.strayfairy_mv&hl=ja
▼PLiCy
http://plicy.net/GamePlay/28166
さてみなさん。
今回は、オープニングイベントを見てみたいと思います。
『StrayFaityMV』のストーリーは、異世界から迷い込んだ妖精を「妖精の森」に連れて行くというモノなので、オープニングでは、その説明を行います。
今回は、「この世界の妖精と、異世界の妖精は、交流がある」という事にして、「何らかの事情で、世界間移動(ワープ的なヤツ)に失敗した」という事にしました。
(VXAceで作った時は、時空の歪み的なヤツで、無理やり妖精を呼んで、元の世界に帰すのが目的でしたので、ストーリー上の強引さは減ったかな……って思ってます)
●オープニング専用のマップを使っている。
マップ上にイベントが多いと、ゲーム動作が重くなったり、セーブのデータ量が増えたりと、何かと不都合があるので、イベントを行うだけのマップを作りました。
(まぁ、今作程度のイベント量だと、影響が出るレベルではないですが……)
●最初に(一応)注意事項などを表示している。
オープニングの最初に、ゲームバージョンや操作方法、注意事項を表示するようにしているので、そのコモンイベントを呼んでいます。
(そんなの鬱陶しいと思うプレイヤーも居るかと思いますが、ワンクッション置きたかったので)
●基本は「文章の表示」による会話。
RPGツクールMVで、プレイヤーに何かを示すには、結局の所、文章を読んでもらう事になるので、「文章の表示」でキャラクターに会話をさせる事になります。
物語や会話の面白さに関しては、皆さんの方が得意でしょうから、特筆する事は無いですが、うちは、文章の改行位置やひらがなと漢字の並び、4行目はなるべく使わない、句読点などによる可読性を気にして書いてます。
●演出はだいたい「移動ルートの設定」を使う。
イベントコマンドの「移動ルートの設定」を見てもらうと分かるのですが、マップ上のキャラクターを移動させるコマンドは、ここに入ってます。
イベントの途中で登場するキャラクターは、登場させたい場所に空っぽのイベントを置いておき、「移動ルートの設定」にある「画像の変更」を使う事で表示させています。
基本的に、自動実行イベント1つの中にオープニングの全処理を書いています。
その自動実行イベントが以下です。
▼オープニング(自動実行)
----------------------------------------
といった所で、今回はこの辺で~。
この記事ではうちの作ったゲームを解説します。
『StrayFairyMV』というタイトルの短編RPGとなっており、以下で公開中です。
実際のゲームの動作が気になった方は、プレイしてもらえるとありがたいです。
▼GooglePlay(Android 5.0以降向け。ゲーム中に広告が出ます)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gr.java_conf.krddata.strayfairy_mv&hl=ja
▼PLiCy
http://plicy.net/GamePlay/28166
さてみなさん。
今回は、オープニングイベントを見てみたいと思います。
『StrayFaityMV』のストーリーは、異世界から迷い込んだ妖精を「妖精の森」に連れて行くというモノなので、オープニングでは、その説明を行います。
今回は、「この世界の妖精と、異世界の妖精は、交流がある」という事にして、「何らかの事情で、世界間移動(ワープ的なヤツ)に失敗した」という事にしました。
(VXAceで作った時は、時空の歪み的なヤツで、無理やり妖精を呼んで、元の世界に帰すのが目的でしたので、ストーリー上の強引さは減ったかな……って思ってます)
●オープニング専用のマップを使っている。
マップ上にイベントが多いと、ゲーム動作が重くなったり、セーブのデータ量が増えたりと、何かと不都合があるので、イベントを行うだけのマップを作りました。
(まぁ、今作程度のイベント量だと、影響が出るレベルではないですが……)
●最初に(一応)注意事項などを表示している。
オープニングの最初に、ゲームバージョンや操作方法、注意事項を表示するようにしているので、そのコモンイベントを呼んでいます。
(そんなの鬱陶しいと思うプレイヤーも居るかと思いますが、ワンクッション置きたかったので)
●基本は「文章の表示」による会話。
RPGツクールMVで、プレイヤーに何かを示すには、結局の所、文章を読んでもらう事になるので、「文章の表示」でキャラクターに会話をさせる事になります。
物語や会話の面白さに関しては、皆さんの方が得意でしょうから、特筆する事は無いですが、うちは、文章の改行位置やひらがなと漢字の並び、4行目はなるべく使わない、句読点などによる可読性を気にして書いてます。
●演出はだいたい「移動ルートの設定」を使う。
イベントコマンドの「移動ルートの設定」を見てもらうと分かるのですが、マップ上のキャラクターを移動させるコマンドは、ここに入ってます。
イベントの途中で登場するキャラクターは、登場させたい場所に空っぽのイベントを置いておき、「移動ルートの設定」にある「画像の変更」を使う事で表示させています。
基本的に、自動実行イベント1つの中にオープニングの全処理を書いています。
その自動実行イベントが以下です。
▼オープニング(自動実行)
----------------------------------------
◆コモンイベント:●タイトル表示
◆コモンイベント:●権利表記
◆コモンイベント:●操作方法と注意事項
◆コモンイベント:●ゲーム初期処理
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :???
: :「みなさん。
: :おはようございます。」
◆移動ルートの設定:スティーナ (飛ばす, ウェイト)
: :◇上に移動
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「ファルナ師匠。
: :今日の仕事は、ありますか?」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :せっかちじゃのぉ……」
◆フキダシアイコンの表示:師匠, はてな (ウェイト)
◆フキダシアイコンの表示:スティーナ, はてな
◆フキダシアイコンの表示:メルネシア, はてな (ウェイト)
◆画面のシェイク:5, 5, 60フレーム (ウェイト)
◆アニメーションの表示:パラァ, 光の柱2 (ウェイト)
◆移動ルートの設定:パラァ (ウェイト)
: :◇画像:Package2(0)
: :◇左を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇上を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇下を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇右を向く
◆フキダシアイコンの表示:パラァ, びっくり (ウェイト)
◆移動ルートの設定:師匠
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:スティーナ
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:メルネシア
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:ラドル
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:ルザム (ウェイト)
: :◇左を向く
◆フキダシアイコンの表示:師匠, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:スティーナ, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:メルネシア, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:ラドル, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:ルザム, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「あれ~?
: :ここ、どこ~?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「ボクは\N[1]。
: :キミたちは誰? ここはどこ?」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「あたしは\N[2]」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「ここは、
: :みんなに魔法を届ける魔法社だよ」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「なーるほどー。
: :よく分かんないや」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :どうやら異世界から来たようじゃの?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「そうそう、そうなの」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「この世界の『妖精の森』に
: :転移したはずなんだけど……」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :どうやら転移に失敗したようじゃの?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「今まで、失敗した事なかったのに」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「よく分かんないけど、
: :『妖精の森』に行きたいんでしょ?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「そうそう、そうなの」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「じゃあ、あたしが、
: :『妖精の森』に連れて行ってあげる!!」
◆フキダシアイコンの表示:パラァ, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「えっ、ホント!?」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「いいでしょ?
: :ファルナ師匠」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :まぁ、いいじゃろう」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「そうじゃのぉ。
: :\N[3]も一緒に行ってやんなさい」
◆フキダシアイコンの表示:ラドル, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package1(3), ウィンドウ, 下
: :\N[3]
: :「おっ、ワシか。
: :まぁ、構わんぞ」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「わーい。旅行だ、旅行だ」
◆文章:Package1(3), ウィンドウ, 下
: :\N[3]
: :「そんな気楽なもんじゃないと
: :思うがのぉ」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「じゃあ、よろしくね」
◆画面のフェードアウト
◆透明状態の変更:OFF
◆場所移動:魔法社 (12,7) (フェード: なし)
◆画面のフェードイン
----------------------------------------◆コモンイベント:●権利表記
◆コモンイベント:●操作方法と注意事項
◆コモンイベント:●ゲーム初期処理
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :???
: :「みなさん。
: :おはようございます。」
◆移動ルートの設定:スティーナ (飛ばす, ウェイト)
: :◇上に移動
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「ファルナ師匠。
: :今日の仕事は、ありますか?」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :せっかちじゃのぉ……」
◆フキダシアイコンの表示:師匠, はてな (ウェイト)
◆フキダシアイコンの表示:スティーナ, はてな
◆フキダシアイコンの表示:メルネシア, はてな (ウェイト)
◆画面のシェイク:5, 5, 60フレーム (ウェイト)
◆アニメーションの表示:パラァ, 光の柱2 (ウェイト)
◆移動ルートの設定:パラァ (ウェイト)
: :◇画像:Package2(0)
: :◇左を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇上を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇下を向く
: :◇ウェイト:60フレーム
: :◇右を向く
◆フキダシアイコンの表示:パラァ, びっくり (ウェイト)
◆移動ルートの設定:師匠
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:スティーナ
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:メルネシア
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:ラドル
: :◇左を向く
◆移動ルートの設定:ルザム (ウェイト)
: :◇左を向く
◆フキダシアイコンの表示:師匠, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:スティーナ, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:メルネシア, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:ラドル, びっくり
◆フキダシアイコンの表示:ルザム, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「あれ~?
: :ここ、どこ~?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「ボクは\N[1]。
: :キミたちは誰? ここはどこ?」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :???
: :「あたしは\N[2]」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「ここは、
: :みんなに魔法を届ける魔法社だよ」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「なーるほどー。
: :よく分かんないや」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :どうやら異世界から来たようじゃの?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「そうそう、そうなの」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「この世界の『妖精の森』に
: :転移したはずなんだけど……」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :どうやら転移に失敗したようじゃの?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「今まで、失敗した事なかったのに」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「よく分かんないけど、
: :『妖精の森』に行きたいんでしょ?」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「そうそう、そうなの」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「じゃあ、あたしが、
: :『妖精の森』に連れて行ってあげる!!」
◆フキダシアイコンの表示:パラァ, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「えっ、ホント!?」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「いいでしょ?
: :ファルナ師匠」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「ほっほっほ。
: :まぁ、いいじゃろう」
◆文章:Package2(2), ウィンドウ, 下
: :ファルナ
: :「そうじゃのぉ。
: :\N[3]も一緒に行ってやんなさい」
◆フキダシアイコンの表示:ラドル, びっくり (ウェイト)
◆文章:Package1(3), ウィンドウ, 下
: :\N[3]
: :「おっ、ワシか。
: :まぁ、構わんぞ」
◆文章:krd_Styina(0), ウィンドウ, 下
: :\N[2]
: :「わーい。旅行だ、旅行だ」
◆文章:Package1(3), ウィンドウ, 下
: :\N[3]
: :「そんな気楽なもんじゃないと
: :思うがのぉ」
◆文章:Package2(0), ウィンドウ, 下
: :\N[1]
: :「じゃあ、よろしくね」
◆画面のフェードアウト
◆透明状態の変更:OFF
◆場所移動:魔法社 (12,7) (フェード: なし)
◆画面のフェードイン
といった所で、今回はこの辺で~。